広瀬すず“天才すぎる助手”&櫻井翔“ポンコツ探偵”凸凹バディが難事件に挑む『ネメシス』

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2021年02月22日 11:31  TVerプラス

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広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『ネメシス』(日本テレビ系、毎週日曜22:30〜)が4月にスタートする。

“すべての事件が、最後の謎につながる”。ポンコツ探偵と天才すぎる助手が、超難解な事件を次々解決! 無関係なはずだった事件は連鎖し、驚愕の真実が浮かび上がる……新時代の探偵物語。

天才すぎる助手・美神アンナを広瀬が、ポンコツ探偵・風真尚希を櫻井が演じる。広瀬は『連続テレビ小説 なつぞら』以来、初の連続テレビドラマ出演。櫻井は嵐の活動休止後、初の連続テレビドラマ出演となる。

「ネメシス」とは、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神。そんな名前が付けられた謎多き探偵事務所に集まりし、天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲なアンナと、ポンコツだが人望に厚い風真が、お互いを(おもにアンナが風真を!)助け合いながら、難事件に挑んでいく。これまでの広瀬、櫻井のイメージを根底から覆す、新しい凸凹バディが日曜の夜に大活躍。凸凹バディのコミカルで笑えるやり取り、そして、超難解な謎を解いていく2人の姿に注目だ。

超大豪邸で起きた「磯子のドンファン殺人事件」、目撃者がたくさんいるのに“犯人がいない” 「女子高怪奇殺人事件」、証拠も目撃者も何も無い「天狗殺人事件」などなど、超難解なトリックが仕掛けられた事件をアンナと風真はどうやって解決していくのか!? そんな2人の目的は、突如失踪したアンナの父を探す事。一つひとつの事件を解決し、父に繋がるヒントを見つけ出そうとする度に、新たな謎が生まれてしまう。そして、全ての謎を解く鍵は、闇に葬られた20年前の“ある事件”にある事を知る。

今回、伝説的映画『SRサイタマノラッパー』や2017年上半期興行収入第1位を獲得した『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』などの話題作で知られる映画監督・入江悠のもとに、一流の映画スタッフが結集。そして、『22年目の告白−わたしが殺人犯です−』『新解釈・三國志』『キングダム』『藁の楯』『ちはやふる』シリーズなど大ヒット映画を手掛けた映画プロデューサー・北島直明が、ドラマ『ネメシス』を完全プロデュース。完全オリジナル脚本で挑む『ネメシス』。本格ミステリーへと昇華させるべく、気鋭の推理小説作家たちがそれぞれ、各話のトリックを監修していく。

<広瀬すず コメント>
脚本を初めて読んだときの感想としては、とにかくテンポ感が面白かったです。笑えるとこも多いのに繊細で、ネメシスという家族のようなチームの温かさもあり、ここが居場所になるんだなぁとすぐに思える本でした。

入江組の撮影現場は、ラフな、そして、早い、とてもフラットな現場ですが緊張感もあるような。でも面白い楽しいシーンではスタッフさんが笑ってくれるのがとても印象的で、嬉しいです。

“美神アンナ”を演じるうえで、自分の中に軸はあり、でもそれを感じてるのは私だけでいいかなと思いながら、自由人なアンナを、楽しみながら見てもらえたら嬉しいです。意外とまだ18歳(アンナの年齢)という、、不意に出る素直な隠しきれない思いも大切にしたいです!

<櫻井翔 コメント>
まずは、オリジナル作品のミステリーであること、そして映画スタッフが集結するというスケールの大きさに驚きました。およそ3年ぶりのお芝居の現場。入江監督のもと、まるで映画の撮影をしているかの様な空気が流れる中、緊張感がありながらも楽しみながら撮影を進めています。

広瀬さんとは、映画『ラプラスの魔女』『NHK紅白歌合戦』でご一緒して以来、三度目の共演。一緒にいる誰をも笑顔にしてしまう魅力の持ち主ですが、お芝居のスイッチが入ると、圧巻の一言です。

入江監督とは、演出して頂く合間でのHIPHOP談義に話が尽きません。

個性と個性のぶつかり合い。濃厚なセッションをしているかのような現場。一日も早くご覧頂きたいとの思いを抱きながら、一日一日を丁寧に作り上げています。

沢山の人に愛される"風真"を作れたら。日曜日の夜、ワクワクして目が冴えてしまうような作品を造れたら。

そんな思いで本日も撮影に挑んでいます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


<総監督・入江悠 コメント>
広瀬さん・櫻井さんとは、互いに目指すものが通じ合う瞬間が撮影現場で多々あり、それぞれのキャラクターが早い段階で見えてきました。凸凹感をブレンドした感じが絶妙なんです! 少し息苦しさを感じるいまの世の中に、大事なものを抱えながらも生き生きと躍動するアンナと風真は、視聴者が憧れるようなキャラクターになってくれるのではと思っています。

いつもの映画スタッフたちと映画と変わらない感覚で撮ってはいますが、視聴者の皆さまが次週を楽しみにしてくださるよう、連続ドラマだということを強く意識して撮影しています。そこは映画とは大きく違いますね。

オリジナル脚本なので、映像で見たときに驚きのあるトリックを考えたりと自由度を楽しめた半面、各話完結ものながらも全話を通して各話が複雑に絡み合い繋がっていくという構成構築にとても苦労しました。

最終話に向けて、すごい仕掛けがありますので、是非最後まで見逃さずにご覧ください!

<企画・プロデューサー・北島直明 コメント>
子供の頃、テレビドラマで描かれる世界に憧れ、ワクワクしながら毎週の放送を楽しみにしていました。『木更津キャッツアイ』『池袋ウエストゲートパーク』『古畑任三郎』『ロングバケーション』『ひとつ屋根の下』『踊る大捜査線』『金田一少年の事件簿』などなど。今一度、ドラマ放送を待ちわびて、テレビの前に集まって頂けるようなドラマを作りたい! そういう思いで『ネメシス』を立ち上げました。

映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』で、驚きのラストを作り上げた映画監督・入江悠氏を総監督に迎え、演出・片桐健滋氏、脚本家・片岡翔氏、5名の一流推理小説家の皆様と共に、極上のミステリー・エンターテイメント・ドラマを作り上げました。

万華鏡のように毎話、姿を変えていきます。1話1話が上質な謎解きミステリーであり、そして、謎を解けば解くほど、また新しい謎が生まれていく……更に、最終話までに、気鋭の新人俳優から名優・名女優、総勢75名以上の俳優が出演します。毎週の展開が待ち遠しくなる、そんなドラマになっています。広瀬すずさん、櫻井翔さんが演じる探偵バディと一緒に、笑って、謎を解いて、楽しい日曜の夜を過ごして頂けたら、と思います。

最後に、ドラマを楽しむキーワードを。「アンナ(広瀬)の父親、失踪の謎」「風真(櫻井)の過去」「栗田(後日発表)の思惑」「20年前の事件の真相」、そして、“黒幕は誰?”

――2人の起用理由は?

広瀬さんには、『ちはやふる』にご出演頂いたときから、“無敵”な印象を持っていましたが、その後も、映画にドラマに舞台にと、八面六臂の活躍をされ、どんどん光り輝く女優になられました。「美神アンナ」という“無敵な女性”を演じて頂けるのは、広瀬すずさんしかいない、と思い、出演オファーをさせて頂きました。これまでの広瀬すずさんの新しい一面にもご期待下さい! 飛んで、走って、唄って、戦って……楽しい“無敵女子”を演じて頂いています。

櫻井翔さんは、絶対に一緒に仕事がしたい、と熱望していた方でした。これは、僕の夢でした。『家族ゲーム』『ブラックボード』『神様のカルテ』など、“人間らしさ”を表現出来る素晴らしい役者です。「風真尚希」は、とても人間臭くて、人の為に頑張れる人です。そして、一生懸命になり過ぎて、空回ってしまう、そんな愛らしい人です。そういう人を演じる事が出来るのは櫻井さんしかいない、と企画を立てた時から思っていました。ですので、今回、オファーを受けて下さったことは本当にうれしく、そして、現場で見せて下さる芝居は、想像以上でした。“役者・櫻井翔”を楽しんで頂けるドラマになっています。

<あらすじ>
横浜にある薄汚れたビルの一室に掲げられた看板「探偵事務所ネメシス」。ここには、シャーロックホームズのような天才的な頭脳で、いかなる難事件でも必ず解決してしまうスゴ腕の探偵がいる。彼の名前は、風真尚希(櫻井)。

しかし、彼には秘密があった。正義感は強く人望に厚いが、実はポンコツなのである。「探偵事務所ネメシス」の真の探偵は、風真の探偵助手・美神アンナ(広瀬)。彼女は類まれな天才的ヒラメキで、風真の影から次々と難事件を解決!

天才すぎる助手・アンナとポンコツ探偵・風真の凸凹バディが、世に巣食う悪を痛快に暴いていく!

そんな彼女たちの真の目的は、突如失踪した、アンナの父で科学者の美神始を探し出すこと。始の親友で探偵事務所社長の栗田一秋とともに、父親失踪の謎を追うアンナと風真。日々、舞い込む依頼の中に“失踪の謎”の手掛かりを求めていくうち、彼女たちを助けてくれる力強い仲間が増えていく。一癖も二癖もある仲間たちの力を借り、真相に近づいていくアンナ達。

すると、“失踪の謎”は、20年前に闇に葬られた“事件”に関係していることが判明する。アンナも知らない、その“事件”には、実は風真も栗田も関わっていたのだった……。

父親失踪の謎に、どんな真実が隠されているのか? アンナたちが最後に辿り着く驚愕の真相とは!?
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