アンチェロッティ監督、リヴァプールに勝利も冷静「勝ち点3を獲得したに過ぎない」
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2021年02月22日 19:17 サッカーキング
エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督が、今シーズンの戦いについて言及した。21日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
20日に行われたプレミアリーグ第25節でリヴァプールとの“マージーサイド・ダービー”を迎えたエヴァートンは、アウェイの地で1999年9月以来、約21年半ぶりとなる白星を手にした。この快挙にエヴァートンの選手やスタッフは、試合終了後に大きな喜びを表現していたが、取材に応じたアンチェロッティ監督はあくまで冷静な姿勢を示している。
「我々の目標はリヴァプールに勝つことではなく、来シーズンのヨーロッパの舞台でプレーすることだ。ダービーでは選手たちは本当に集中できていたが、次のステップは今夜(リヴァプール戦)のように次の試合に集中することだ。それこそがより難しいことだと思っている」
「確かにファンには良い思いをしてもらえたのかもしれない。ただ、何かを成し遂げたと思ったら、それは大きな間違いだ。まだ我々は勝ち点3を獲得したに過ぎないからね」
エヴァートンは現在、リヴァプールと同じ勝ち点40で7位につけている。
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