エヴァートン、フランス代表DFディニュと新契約締結！…2025年6月末まで

エヴァートンは24日、同クラブに所属するフランス代表DFリュカ・ディニュと新契約を締結したことをクラブ公式サイトで発表した。

　新たな契約期間は2025年6月30日までで、4年半契約となる。2018年夏からエヴァートンでプレーするディニュはチームの主力として活躍。今季は昨年11月末から年明けまでは足首の負傷で離脱を強いられたが、ここまで公式戦21試合に出場して6アシストを記録している。同選手は新契約締結に際し、以下のようにコメントした。

「ファンは僕を温かく迎え入れてくれた。大きな愛を見せてくれたし、僕の歌を作ってくれた。それは僕が本当に感謝していることで、平静を保つために重要なことなんだ。僕らは大きなプロジェクトを持っており、これから非常に高いものに到達することができるはずだ。ヨーロッパでプレーしたいと思っているし、エヴァートンはそのためには最高の場所だ。加入してから毎年のように進歩を見てきたが、僕らは強いチームを作り上げている」

「エヴァートンと契約すると、それは素晴らしい結婚式のようなものだ。選手たちに愛を示すために、毎日ベストを尽くさなければならない。それが僕の仕事だ。僕は彼らが与えてくれたものを見せたいし、それは素晴らしいことなんだ。心の中では、ここに残りたいという気持ちははっきりとしていた」

　また、クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督について、「彼はチャンピオンズリーグで3度優勝しているし、勝利のメンタリティを持っている。経験があるんだ。彼は、いつチームをリラックスさせることができるか、いつ追い込むことができるかを知っている。僕らにとって完璧な監督だ」と語った。

　現在27歳のディニュはリールの下部組織出身で、2011年夏にトップチーム昇格を果たした。その後、パリ・サンジェルマン（PSG）への完全移籍、ローマへの期限付き移籍、バルセロナへの完全移籍を経て2018年夏にエヴァートンに加入した。また、2014年3月にデビューを果たしたフランス代表では通算34試合に出場している。

✍️ | Lucas Digne has signed a new long-term contract, committing his future to #EFC until the end of June 2025! 🔵— Everton (@Everton) February 24, 2021