今期のJリーグをセルジオ越後が予想「優勝候補筆頭は川崎。面白くない予想だけどこればかりは仕方ないよ」

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2021年02月25日 06:21  週プレNEWS

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写真ストップ川崎の一番手を挙げるなら鹿島だと語るセルジオ越後氏
ストップ川崎の一番手を挙げるなら鹿島だと語るセルジオ越後氏

いよいよJリーグが開幕するね。昨季は新型コロナウイルスの影響で約4ヵ月間の中断を余儀なくされ、過去に例のない超過密スケジュールのなかで開催された。選手はじめ関係者は本当に大変だったと思う。

今季はJ1が18チームから20チームになって試合数が増え、東京五輪による夏の中断期間もある厳しい日程なんだけど、それでも昨季より負担は少し減るだろう。

ただ、今季もコロナには振り回されそうだ。特に気になっているのは、入国制限によっていまだ来日できていない外国人選手が多いこと。当然、チームづくりは難しくなる。

7季ぶりにJ1に昇格した徳島に至っては、ポヤトス新監督が不在のまま開幕戦を迎えることになりそう。こんなこと前代未聞だよね。4チームが降格する今季は、激しい残留争いが予想されるだけにこの出遅れは痛いし、気の毒。徳島には全員がそろうまでなんとか踏ん張ってほしい。

優勝候補の筆頭は、やっぱり昨季王者の川崎。われながら面白くない予想だけど仕方ないよ。それだけ昨季は圧倒的な強さを見せた。

チームの顔である(中村)憲剛が引退し、守田、齋藤が移籍したものの、名古屋からシミッチを獲得し、ケガの長谷川が復帰。大分に期限付き移籍していた知念も戻ってきた。三笘や田中らのさらなる成長も期待できるし、戦力ダウンの心配はない。

特にシミッチは体が大きい割に長短の正確なパスが出せて、川崎のサッカーにハマりそうな予感がするね。

また、今季も継続される5人交代制も、選手層の厚い川崎には有利に働く。オフに憲剛に話を聞いたとき、「3人交代とは全然違いますよ」と言っていたけど、実際、昨季の川崎は交代枠をうまく使って90分間、質の落ちないサッカーをやっていた。あれは攻撃陣に切り札の多い川崎ならでは。どのチームにもマネできることではない。

ただ、昨季ほどの独走は難しいだろう。変則開催となるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)との両立もあるし、他チームが昨季以上に「ストップ川崎」を掲げて研究してくるからね。

どこからでも点の取れる川崎の攻撃の起点である家長、ボールを動かす名人の彼を徹底マークしてくるはず。また、家長に限らず、相手が球際で激しくくるのは間違いない。最終ラインを上げ、高い位置でプレッシャーをかけ続けられると川崎もいやなはず。ケガも怖い。それをどう乗り越えるか。

そのストップ川崎の一番手を挙げるなら鹿島だ。中国移籍が噂されていたエースのエヴェラウドの残留は大きいね。世代交代も着実に進み、以前は少しひ弱なイメージがあった上田も昨季後半に大きく成長した。

そこに新加入のブラジル人ふたり(ピトゥカ、カイキ)がフィットすれば面白い。今季はACLに出場せず、Jリーグに集中できるのも好材料だ。

昨年11月の川崎との対戦では、序盤こそ相手にペースを握られて先制点を許したものの、後半はレオ・シルバ、三竿らが中盤で激しいプレッシャーをかけ、川崎に思うようなサッカーをやらせなかった。そして、最後はエヴェラウドが決めて1−1の同点に追いついた。試合内容では上回っていたんじゃないかな。

両チームにはぜひまた見応えのある試合を期待したい。

構成/渡辺達也

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  • 徳島県民としては、今季こそヴォルティスには踏ん張ってJ1に残って欲しいなと思いますね。ただこのコロナ禍で、なんと監督がまだ来れてないと言う大変な事態に。頑張れヴォルティス。
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