レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペンが2021年型『RB16B』で初走行「もちろん変化はある。本格的なテストが楽しみ」

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2021年02月25日 08:21  AUTOSPORT web

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レッドブルが2021年型『RB16B』と2019年型『RB15』でフィルミングデーを実施、フェルスタッペンが参加
レッドブル・レーシングは2月24日、イギリス・シルバーストンでフィルミングデーを実施、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスにより2021年型『RB16B』のシェイクダウンを行った。

 23日に『RB16B』の画像を公開したレッドブルは、22日と23日にシルバーストンでペレスに初の走行の機会として2019年型車『RB15』でのテストの機会を与えた。その翌24日、フェルスタッペンとテスト&リザーブドライバーのアレクサンダー・アルボンがフィルミングデー走行に合流した。まずは最新カラーリングが施された『RB15』での走行シーンが撮影された後、ペレスが『RB16B』に乗り込み、その後、フェルスタッペンがニューマシンの感触を味わった。

「冬休みを終えて、まずは『RB15』で数周を走った。その後、『RB16B』に乗り込んだ」とフェルスタッペンは走行後に語った。

「初日にすべきことは、マシンや新しいパワーユニットに慣れて、物事をスムーズに進め、バーレーンテストに行く前の準備をしっかり整えることだ」

「久しぶりにF1マシンで走ることができてよかった。最初にピットから出て行くときには最高の気分だったよ」

「休暇をとるのは好きだけど、ここに立って、準備が整ったマシンを見ていると、早くまた走りたくてうずうずする。最初にピットから出て行く時はいつだって最高の気分になるんだ。レースウイークエンドを迎えるのを楽しみにしている」


 フェルスタッペンは、2020年型『RB16』と2021年型『RB16B』の違いについて、自身の公式サイトに対してこう述べている。

「もちろん違いはあるよ。一番大きいのはフロアだ。(規則変更によって)大きく削られたので、それがハンドリングに影響するだろう。でも今日の目的はそういったことに取り組むことではない。マシンの感触を得て、最初の印象を感じることが重要だった。本格的な仕事はバーレーンでスタートする」

「(23戦というのは)かなり多い。どうなるのか見ていく必要がある。去年みたいな過密スケジュールになることなく、予定どおりにカレンダーをこなしていけるといいね。去年はああせざるを得なかったことは分かっているけれど、理想的ではなかった」

「今年どうなるのかは状況を見ていくしかないが、ホンダとともに、最大限の仕事をすることに集中している。目標達成のために全員が全力を尽くして戦っていくはずだ」

 レッドブルはシェイクダウンデーの『RB16B』の写真を現時点では公開していない。マシンの詳細を確認できるのは、3月12日から14日にバーレーンで開催されるプレシーズンテストとなるかもしれない。

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