EL先制弾のデレ・アリをモウリーニョ監督が称賛「あらゆる面で非常に良いプレー」

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ゴールを決めたイングランド代表MFデレ・アリについてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　トッテナムはヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント1回戦（ラウンド32）のセカンドレグでヴォルフスベルガー（オーストリア）と対戦。ファーストレグを4−1で折り返したトッテナムは、セカンドレグでもデレ・アリ、FWギャレス・ベイル、FWカルロス・ヴィニシウスのゴールで4−0（2戦合計8−1）で勝利し次戦に駒を進めた。

　デレ・アリ、ベイルと今シーズン思うように出場時間を伸ばせていない選手が活躍した。モウリーニョ監督も試合後のインタビューに応じ選手を称賛している。

「ゴールシーンは世界中の人々がテレビで見ていただろうから口にはしないよ。でも、私にとっては、パフォーマンスのグローバリティが重要なんだ。彼は試合のあらゆる面で非常に良いプレーをしていた。もちろん、彼はフレッシュではない。負傷や満足にトレーニングをこなせていない状況もあり、ファーストレグのように55〜60分からのパフォーマンスが落ちていくのは当然のことだ。しかし、3月に10試合、3日おきに試合をするこの時期に、デレがこのレベルに戻ってきたことは素晴らしいことだよ」