マンU指揮官、教え子ハーランドへの関心を認める「当たり前のこと」

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2021年02月25日 16:20  サッカーキング

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ドルトムントに所属するハーランド [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに関心を持っていることを認めた。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在20歳のハーランドは2020年1月にザルツブルクからドルトムントに加入後、これまで公式戦43試合の出場で43ゴール10アシストを記録。ゴールを量産している同選手には数多くのビッグクラブが関心を示していることが明らかとなっている。

 モルデ時代に指導した経験があり、16歳でデビューもさせたハーランドについて、マンチェスター・Uのスールシャール監督は、「コーチとして子供や選手たちを指導した経験があれば、彼らを追うことは当たり前のことである」と語り、現在も同選手と連絡を取り合っていることも明かした。

「アーリングとは連絡を取り合っている。今のような選手となったことを見ることができるのは素晴らしいことだ。彼が常に成長をし続けようとしていることはわかっている。彼はドルトムントの選手だ。彼が元気でいることを祈っているし、今後の人生がどうなるかを見ていきたい」

 ハーランドのドルトムントの現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、2022年夏には7500万ユーロ(約97億円)で契約が解除できる条項があることが報道されている。マンチェスター・Uが獲得に動く可能性はあるのかと聞かれたスールシャール監督は、「私があまり彼について話すことができないのはわかるだろう。彼はドルトムントの選手だ」と明言を避け、クラブの補強戦略には満足していることを強調した。

「彼について知っていることと、彼と話したこと以外のことついて話しすぎるのは失礼だと思う。1年前に誰が彼に興味を持っていなかったんだ?誰もが彼は世界最高の選手になるだろうと言っていたし、実際にアーリングは最高の選手だ」

「我々はうまく補強をしたと思う。隣に座っている選手(ダニエル・ジェームズ)やブルーノ(フェルナンデス)がそれを証明している。私がクラブに来てから契約した選手たちは全員がチームに貢献していると思う。こういったことは我々がしなければならないことの一部だ。我々はこのグループにいる若い選手や様々な違うタイプの選手たちを一つにする必要がある。だから、我々の補強戦略やその歩んでいる道のりには満足している」

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