赤ちゃんをいつでも受け入れられるよう妊娠しやすい体作りを心がけ生活習慣を見直したり、基礎体温を付けるなどのセルフチェックを欠かさず行ったりと、赤ちゃんを望む人が行う「妊活」。
女性のためのものというイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、子どもを望んでいるのは母親だけではないはず。
時代の移り変わりとともに、ママだけでなくパパも積極的に妊活に「参加してほしい」と思っているママ、「参加したい」と思っているパパも増えていると思います。
今回ご紹介するのは、ロート製薬株式会社が実施した「男性の妊活」についてのアンケート調査結果。
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さっそく見ていきましょう。
できている(男性):63.1%
出典:PRTIMES
男性の半分以上がふたり妊活ができていると回答しました。妊活に消極的だった男性が今は妊活の意識を高め、妊活自体についても「つらい」「大変」というイメージが減り前向きになっていることが判明しています。
1位:夫婦で家族設計についてきちんと話し合う
2位:規則正しい生活をする
3位:食生活に気をつける
4位:排卵日にあわせて夫婦生活を行う
5位:適度な運動、適正な体重を心がける
出典:PRTIMES
夫婦で妊活について話し合うともに、自分自身の健康状態をきちんと管理し積極的に妊活を行っている人が多いようです。
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しかし、既婚男性の63%が「子どもができにくい」体質不安をもっていることも判明しました。結婚・出産年齢の高まりは女性だけでなく男性にも影響を与えているようです。「精子」や「性機能」への不安を抱えてる人も多いという結果となっています。
使用度は3.8%と低いのですが精子のセルフチェックに注目が集まっているようです。男性の妊活意識が向上していることもあり、ふたり妊活、セルフ妊活の高まりで精子のセルフチェックが行動変化につながっていくかもしれません。
❝・パートナー無しでは生きていけないと改めて認識した。(男性・28歳)
・妻をサポートする時間が増えて仲良くなった。(男性・38歳)
・時間や相手の存在を大事にしようと思える機会が増えた。今まで定期的に海外へ旅行していたがそれもできなくなり子どものことを真剣に考えるようになった。(女性・30歳)
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・家族の大切さが身に染みた。(女性・34歳)❞
出典:PRTIMES
新型コロナウイルスは多くの人の命と自由を奪い今も猛威を奮っていますが、その反面、多くの人に改めて家族の大切さや、当たり前にできていたことが当たり前ではなかったことを突きつけてきたともいえます。
男性の妊活も、時間が取れたことによりパートナーと話し合うようになるなど、ふたり妊活の推進に繋がったのかもしれませんね。
調査概要(出典:PRTIMES)
調査名:妊活白書2020
調査期間:2020年12月5日(土)〜12月6日(日)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
出典:PRTIMES
※出典:PRTIMES(ロート製薬株式会社)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000044879.html
画像:(C)Antonio Guillem/shutterstock
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