リヴァプール、主将ヘンダーソンがそけい部を手術…約1カ月の離脱でCLなど欠場へ

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2021年02月26日 22:10  サッカーキング

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ヘンダーソンがそけい部の手術を行った [写真]=Getty Images
リヴァプールは26日、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがそけい部の手術を受けたとクラブ公式サイトで発表した。

 ヘンダーソンは20日に行われたプレミアリーグ第25節のエヴァートン戦に先発出場したものの、25分に右足を抑えてピッチに倒れこむ。30分にナサニエル・フィリップスとの交代を余儀なくされた。クラブは同日、ヘンダーソンがそけい部の内転筋を負傷したことを発表していた。

 今回の発表によると、ヘンダーソンは損傷した内転筋の修復手術を受けることに成功し、すぐにリハビリプログラムを開始する予定となっている。復帰に向けての具体的なタイムスケールは決まっていないが、同選手は3月の代表ウィーク終了後(4月1日頃)までは復帰できないという。

 リヴァプールは3月4日にプレミアリーグのチェルシー戦、3月10日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのライプツィヒ戦、3月15日にリーグのウルヴァーハンプトン戦などを控えている。代表ウィーク明けの4月3日にはリーグのアーセナル戦が予定されており、ヘンダーソンは同試合での戦列復帰を目指すことになりそうだ。

 現在30歳のヘンダーソンは、2011年夏からリヴァプールに所属し、現在はキャプテンも務めている。今季はここまで公式戦28試合に出場。本職はセントラルMFだが、センターバックに負傷者が続出するチームの緊急事態を受けて、2021年に入ってからは同選手が慣れないCBを務めていた。

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