ブンデスリーガ第23節が26日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはMF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトをホームに迎えた。なお、大迫はベンチスタートだったものの出場はなく、鎌田と長谷部は先発出場を果たしている。
前節王者バイエルンを2−1で下したフランクフルトはリーグ戦5連勝中で、11試合負けていない。一方のブレーメンはホッフェンハイムに4−0と大敗。6試合ぶりの白星を狙う。
先手を取ったのは9分のフランクフルト。ショートコーナーでフィリップ・コスティッチがボールを持つと、そのまま左からクロスを供給。中央のアンドレ・シルヴァが頭で合わせたボールはゴール右上に吸い込まれた。
一点ビハインドのブレーメンは47分、ロマーノ・シュミットが左サイドで巧みなボールコントロールから相手選手を交わすと、逆サイドのテオドール・ゲブレ・セラシェにスルーパスを供給。するとセラシェがそのままボールをコントロールしてゴールイン。ブレーメンがスコアを振り出しに戻した。
さらに62分、ブレーメンはマキシミリアン・エッゲシュタインのパスを受けたジョシュ・サージェントがGKとの1対1を沈めてブレーメンが逆転に成功した。
逆転を許したフランクフルトは鎌田大地に変えてルカ・ヨヴィッチを投入。しかしその後は得点ならず、試合はそのまま終了し、2−1でブレーメンが逆転勝利を収めた。
【スコア】
ブレーメン 2−1 フランクフルト
【得点者】
0−1 9分 アンドレ・シルヴァ(フランクフルト)
1−1 47分 テオドール・ゲブレ・セラシェ(ブレーメン)
2−1 62分 ジョシュ・サージェント(ブレーメン)