日本代表DF酒井宏樹と長友佑都が所属するマルセイユは26日、2023年までの契約でホルヘ・サンパオリ氏が新監督として就任したことを発表した。
マルセイユは2日にアンドレ・ビラス・ボアス前監督が電撃辞任。会見ではクラブの選手補強などに関してクラブへの不信感を露わにしていた。
後任に抜擢されたのがチリ代表などを率いた経験を持つサンパオリ氏だ。同監督は昨年からブラジルのアトレチコ・ミネイロで指揮を執っており、チームをコパ・リベルタ・ドーレス出場に導き、カンピオナート・ミネイロ制覇を達成していた。
この度の就任に際し、サンパオリ新監督は公式HPで以下の様にコメントしている。
「マルセイユは情熱のチームだよね」
「マルセイユは長い伝統を持つチームで、我々はここに隠れているわけではない。オファーを受けた時、この街で祝うことを夢見たよ」
なお、昨季にはリーグで2位フィニッシュを果たしたマルセイユだが、今季はチャンピオンズリーグでグループステージ敗退に加え、リーグ戦では現在7位につけている。