レディー・ガガ、盗まれた愛犬2匹の無事を祈る ドッグウォーカーは回復の見込み

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2021年02月27日 10:22  Techinsight Japan

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沈痛な思いを吐露したレディー・ガガ
米西部時間24日に愛犬2匹を強奪されたレディー・ガガが沈黙を破り、自身のSNSにメッセージを投稿した。愛犬達の無事を祈るとともに、自らの命を犠牲にし強奪犯と対峙したドッグウォーカーを称賛したガガは、愛犬の発見者には5000万円超の謝礼金を支払うと綴っている。

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レディー・ガガが溺愛するフレンチ・ブルドッグの「コジ(Koji)」&「グスタフ(Gustav)」がハリウッドで強奪されたのは、米西部時間24日午後9時40分頃のことだった。ガガのドッグウォーカー、ライアン・フィッシャーさんは、ガガのもう1匹の愛犬「ミス・アジア(Miss Asia)」を含む3匹を連れて「シエラ・ボニータ・アヴェニュー」を散歩中のところを背後から近づいてきた白いセダンに乗った男2人に襲われ、犬達を奪われた。犯人に胸部を撃たれて負傷したライアンさんはその場に倒れ込み、のちに現場付近の住民の通報により病院に搬送された。

新作映画の仕事のためローマに滞在中のレディー・ガガは代理人を通じ、今回の事件に「ひどく動揺している」と伝えられていたが、事件から2日が経過した26日には自らSNSを更新、愛犬達の複数の写真を添えて次のようにメッセージを綴った。

「2日前の夜、ハリウッドにて私の最愛のコジとグスタフが連れ去られました。私は心を痛めると同時に、誰かの親切な行為によって再び私達一家がそろうことを祈っています。」

「愛犬達を無事に届けてくださった方には、50万ドル(約5300万円)の謝礼金をお支払いします。メールアドレス『KojiandGustav@gmail.com』まで連絡をください。もし事情を知らずに購入、あるいは発見されたという場合も同額の謝礼金をお支払いいたします。」

レディー・ガガはさらに、ドッグウォーカーのライアンさんに対してこのように記した。

「ライアン・フィッシャー、私はあなたをこれからも愛し続けます。あなたは私の家族のために自らの命を犠牲にしてくれました。あなたは私にとって永遠にヒーローです。」

事件翌日には「重体」と報じられていたライアンさんだが、現在の容体は安定しており、医師からも回復の見込みを告げられているとのこと。ロサンゼルス市警察(LAPD)のジョナサン・ティペット警部によれば、容疑者と見られる人物は20歳〜25歳くらいの黒人男性2人で、日産の4ドアセダン「Altima」で現場から逃走したところが目撃されて以来、現在も行方を追っているという。

このたびの事件では、ライアンさんの貴重品などは奪われていないことから、高額で取引されている人気犬種フレンチ・ブルドッグを狙った犯行と見られており、警察は現在、今回の犯行が計画的に行われたものであったかどうかを捜査中とのこと。現時点では、犯人が2匹の飼い主に関する情報を事前に入手していたという手がかりは見つかっていないようだ。

画像2枚目は『Lady Gaga 2021年2月26日付Twitter「My beloved dogs Koji and Gustav were taken in Hollywood two nights ago.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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