広瀬すず&櫻井翔主演ドラマ『ネメシス』は「あざといほどに視聴率狙い」!? 絶対に失敗できないワケとは?

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2021年02月27日 13:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 広瀬すずと櫻井翔がダブル主演を務める連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)が、4月からスタートすることがわかった。

 同ドラマは、探偵事務所が舞台となった完全オリジナル脚本のミステリーエンターテインメント。映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』などを手がけた入江悠氏が総監督を務め、櫻井はスゴ腕と評判だが、実は人望の厚さを除けばポンコツな探偵・風真尚希を、広瀬は天才的なひらめきを持つ探偵助手・美神アンナを演じる。また同作は、各話ごとに今村昌弘、藤石波矢、周木律、降田天、青崎有吾という人気ミステリー作家が脚本協力した1話完結形式で、豪華ゲストが総勢75名以上出演するという。

「『ネメシス』は『事件モノ』かつ『1話完結』、さらに『豪華ゲスト』と、視聴率を伸ばすための要素が目白押し。あざといほどに数字を狙っている印象です。しかも主演は広瀬と櫻井という人気者だけに、絶対に失敗できない作品ともいえますね。これほど好条件が揃っているからには、2桁視聴率を安定して獲得しないと恥ずかしいでしょう」(芸能ライター)

 しかし、放送される「日曜午後10時30分枠」は、視聴率で苦戦を強いられている枠でもある。19年の『3年A組-今から皆さんは人質です-』『あなたの番です』は大ヒットしたが、その後が続いていない。

「現在放送中の竹内涼真主演『君と世界が終わる日に』は、視聴率が7〜8%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。昨年10月期の『極主夫道』は全話平均9.2%、同7月期の『親バカ青春白書』は 全話平均8.8%、同4月期の『美食探偵 明智五郎』は全話平均8.6%と、このところ2桁を突破した作品はありません。特に『君と世界が終わる日に』は、日本における地上波ゴールデン・プライムタイム初のゾンビアクションドラマで、制作側の挑戦的な姿勢がうかがえますが、数字には結びついていないようです」(同)

 櫻井は嵐の活動休止後初の連ドラ主演で、19年『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)最終回登場を除けば、ドラマ出演自体も約3年半ぶり。広瀬も、2019年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』以来の連ドラ主演となる。2人にとって久々の1クールものとなる『ネメシス』だが、どれくらい視聴率を伸ばせるだろうか。

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