LiSA&草野華余子『紅蓮華』を生んだ絆「強くてカッコよくて泣いた」ことも

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2021年02月27日 14:11  Techinsight Japan

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LiSAと草野華余子『リスアニ!LIVE』にて(画像は『草野華余子 2020年2月10日付Instagram「小さな頃から音楽とアニメが生きる活力であるわたしにとって、」』のスクリーンショット)
LiSAの15枚目シングルでアニメ『鬼滅の刃』主題歌でもある『紅蓮華』を作曲したシンガーソングライター・草野華余子が、2月24日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した。バラエティ初出演だった草野は関西人のノリも手伝い偏食や爆買いぶりを面白おかしく明かしたが、LiSAとは夜中に電話して恋愛相談をするだけでなくアーティストとしてリスペクトし合っている。そんな草野に対してTwitter上では「超神曲を作った偉大な人」という声も見受けられた。

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草野華余子は2007年頃から「カヨコ」名義で活動をはじめ、2019年に本名の「草野華余子」名義に改めている。LiSAの2ndアルバム『LANDSPACE』(2013年10月)の収録曲『DOCTOR』はクレジットに「作曲:カヨコ」とあり、その後もLiSAに「カヨコ」名義で10曲近くを楽曲提供してきた。LiSAは2018年12月にTwitterで「カヨコがくれたこれ、めちゃうまい」と神戸で生まれたフランス風洋菓子を紹介しているように、気心の知れた間柄だ。

やがて草野が2019年2月25日にTwitterで「“カヨコ”としての活動を終え本名である“草野華余子”として活動を始めます」と発表したところ、LiSAがリツイートして「なりたい自分を求め続けて駆け抜け続けたカヨコさんに、沢山感謝をして、草野華余子として生きていく決意をした」と改名した心境を思い遣り、さらに「この人の歌と言葉は、強くて、カッコよくて。泣いた。泣いた泣いた。これからも、華余子さんの音楽を楽しみにしています。お誕生日おめでとうねーちゃん!」とエールを送った。


以前からそうやって関係性を培ってきた2人にとって、大きな転機となったのが『紅蓮華』(作詞:LiSA 作曲:草野華余子 編曲:江口亮)だ。2020年10月4日放送の『本当のとこ教えてランキング』(TBS系)で「プロの声楽家が選ぶ! 歌うのが難しい J-POPランキング BEST3」の1位に『紅蓮華』が選ばれると、LiSAがそれを受けて「音程が広いのはカヨコさんの仕業で、速いテンポは江口さんの仕業で、言葉数が多いのは私のせい…」とツイートしたところ、フォロワーから「皆さんのおかげでこの曲は出来たと…」、「仕業って言い方www」、「LiSAらしいです」と共感を呼んだものである。

LiSAが2019年7月3日から全国ホールツアー『LiVE is Smile Always〜紅蓮華〜』をスタートすると、草野華余子は7月20日にインスタグラムで「ロックヒロインとファン(兼 作曲家)の写真です」と説明してLiSAとの楽屋ショットを公開。『紅蓮華』ツアーについて「毎回限界を越えてくるの本当に凄い、尊敬の念」とコメントした。2人の関係性にフォロワーからは「最強コンビ! カヨコは天才」、「素敵な仲間〜っ!」、「ほんまに仲よさそう〜2人ともいい感じで 大好きな2人笑顔になります〜」と反響があった。

ちなみに『今くら』の視聴者からは、Twitter上で「LiSAのヒット曲やSHIROBAKOのOPなどを作曲する草野華余子さん」、「LiSAのシルシとADAMASという超神曲を作った偉大な人」と反響があるなか「一人暮らしなのにテレビ観て声出して笑ったのは久しぶりかもしれん(笑)カヨコさん、オモロすぎるわ」、「草野華余子さん出てるけどめっちゃ大阪人で元々高かった好感度が爆上がり中」といった声が多く、今後の活躍に期待したい。

画像は『草野華余子 2020年2月10日付Instagram「小さな頃から音楽とアニメが生きる活力であるわたしにとって、」、2019年7月20日付Instagram「ロックヒロインとファン(兼 作曲家)の写真です」、2021年2月25日付Instagram「「今夜くらべてみました」放送観てくれたみんなー!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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