マンCが公式戦20連勝! 好調ウェストハムに苦戦も、CBコンビが得点でチーム救う

0

2021年02月27日 23:22  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

マンチェスター・Cとウェストハムが対戦した [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第26節が27日に行われ、首位マンチェスター・Cと4位ウェストハムが対戦した。

 公式戦19連勝中のマンチェスター・Cは、24日にハンガリーの『プスカシュ・アレーナ』で行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのボルシアMG戦(◯2−0)から中2日。同試合からはスタメン7人を変更して好調ウェストハムとの一戦に臨んだ。

 ボールを握るマンチェスター・Cは、統率のとれた守備を見せるウェストハムのブロックを崩すことに苦労したが、30分にセットプレーの流れから先制点を獲得する。ケヴィン・デ・ブライネが右サイドから左足でピンポイントのクロスを供給すると、コーナーキック後に攻め残っていたセンターバックのルベン・ディアスが頭で突き刺した。

 追いかける展開となったウェストハムは39分に決定機。ジェシー・リンガードの低くて速いクロスを中央で受けたマイケル・アントニオが右足で左下を狙ったが、シュートは左のポストに弾かれる。それでも、ウェストハムは43分に試合を振り出しに戻す。自陣でのボール奪取から素早いつなぎでショートカウンターに移行すると、右サイドからヴラディミール・ツォウファルがグラウンダーで折り返す。ボールに合わせたリンガードのシュートは枠を捉えられなかったが、ファーサイドのアントニオがコースを変えて押し込んだ。試合は同点で折り返した。

 連戦の疲れが見えるマンチェスター・Cは後半も攻めあぐねる展開が続くが、再びセットプレーの流れから勝ち越しに成功する。68分、コーナーキックの2次攻撃から右サイドで仕掛けたリヤド・マフレズがグラウンダーで折り返すと、攻め残っていたCBのジョン・ストーンズが右足ダイレクトで突き刺した。

 再び追う展開となったウェストハムの反撃も及ばず、試合はこのまま終了。マンチェスター・Cは、リーグ戦14連勝で勝ち点を「62」に伸ばし、公式戦での連勝記録も「20」の大台に乗せた。一方、ウェストハムはリーグ戦5試合ぶりの黒星を喫した。

 マンチェスター・Cの次戦はFAカップの日程都合により3月2日に行われ、ホームでウルヴァーハンプトンと対戦する。ウェストハムは次節、同8日にリーズとホームで対戦する。

【スコア】
マンチェスター・C 2−1 ウェストハム

【得点者】
1−0 30分 ルベン・ディアス(マンチェスター・C)
1−1 43分 マイケル・アントニオ(ウェストハム)
2−1 68分 ジョン・ストーンズ(マンチェスター・C)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定