チェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。28日付けで伝えられている。
昨年の6月にライプツィヒから加入したヴェルナーだが、ここまでリーグ戦24試合に出場し5得点と、なかなか本来の力を発揮できているとは言い難い。今回のインタビューでは、そんなチェルシーの半年間を振り返り以下のように語った。
「ここまでの時間を振り返ってみると、キャリアの中で最も難しい時期だったが、新しいことを学ぶには最高の時期だった。ゴールのない期間があると、自分自身から何かを学ぶことができる。このような状況にどう対処するかについて学べたし、今までのキャリアの中でかけがえのない時間だった」
「ライプツィヒでは、常にゴールを決めていた。ただ、このような状況に陥ったのは自分自身の問題であり、より一層チームのために努力しなければならないことを学んでいる。ゴールに依存するのではなく、守備の面でも仕事をこなし、チームメイトのためにアシストを重ねる必要があるんだ」
「そうすることで、チームにとってゴールを挙げる存在だけでなく、勝利を与える存在となれる。自分のためのベストではなく、チームのためのベストであることの重要性を学んだよ」
チェルシーは、28日にマンチェスター・Uとのリーグ戦を迎える。果たしてヴェルナーは、どのような活躍を見せるのだろうか。