リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、現在のチーム状況について語った。28日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
昨シーズンのプレミアリーグで優勝を果たしたリヴァプールだが、今シーズンは25試合を戦った現在は11勝7分7敗の勝ち点40で6位。16日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでライプツィヒには勝利したものの、リーグ戦では4連敗中となっている。そして今回の取材に応じたロバートソンは、ケガ人の多さが現状の要因と感じているようだ。以下のように語った。
「1シーズンに18通りのセンターバックを見せて勝ち続けるチームは、世界のどこにもないだろう。いつもの我々にはフィルジル(・ファン・ダイク)やジョー・ゴメス、ジョエル(・マティプ)などがいるが、今シーズンは多くの選手がケガに苦しめられているんだ」
「ファビーニョやヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン)もプレーしたし、ナサニエル・フィリップスやベン・デイヴィスは加入したばかりで日が浅い選手だ。これから時間をかけてプレーする必要がある。彼らはチームを助けようとしているが、自分自身のプレーに集中することも、チームを助けることになるだろう」
「個人的に大変な思いもしているが、これがサッカーだ。今、僕はDFのリーダーであり、最も声を張り上げてプレーしているよ」
ロバートソンが守備陣を引っ張るリヴァプールの次戦は28日、アウェイでシェフィールド・Uと対戦する。