これは意外! 封筒を閉じたら封字に「〆(しめ)」は万能マナーじゃなかった

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2021年02月28日 20:52  All About

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写真封筒を閉じた後、どんな封字を書いていますか? 用途に応じ封字や封印グッズを使い分けましょう。
封筒を閉じた後、どんな封字を書いていますか? 用途に応じ封字や封印グッズを使い分けましょう。

封筒の閉じ方マナー/ビジネスでも役立つ封筒の締めと〆(しめ)の意味

封筒を閉じた後、どんな封字を書いていますか? 「〆(しめ)」のほか、封字は「封」「寿」「蕾」などがあります。また洋封筒には独自のマナーがあるので要注意。用途に応じて封字や封印グッズを使い分けましょう。

封筒の封字とは?「〆」を「×(バツ印)」と勘違いしている方は要注意

封筒を閉じたあと、どんな封字を書いていますか?

封字とは、確かに封をしたという印であり、途中で誰かに開封されていないという証です。一般的には締めるという意味の「〆」と書きますが、これは「×」(バツ印)ではありませんからご注意ください。

封字の代わりに「封緘印」「封印」スタンプやシール活用という手も

封字を書くかわりに、「封緘(ふうかん)印」「封印」と呼ばれる封字のスタンプや、「封緘シール」という封印用のシールを使うこともできます。

封緘とは、封を閉じることです。蝋を垂らして判を押す「封蝋」を使う方もいます。ビジネスシーンでも使えるタイプ、プライベート向きのカジュアルなタイプ、季節感のある風流タイプなど色々なものがありますから、こうしたグッズを活用しても良いでしょう。

招待状などの洋封筒に「〆(しめ)」はNGマナー!

封字は古代中国で木簡に泥粘土をあてて印を押した封泥(ふうでい)に由来します。日本では封字になりましたが、欧米ではシーリングワックスという蝋を溶かして、シーリングスタンプを押す方法になりました。

なお、外国の方には「〆」が「×(バツ印)」やキスマークに見えるのでタブーとされています。シーリングスタンプや、封印シール、「〆」以外の封字にしたほうが良いでしょう。

封字の種類と意味、履歴書やビジネス書類など郵便物によって使い分けを

「〆」以外にもさまざまな封字があります。

封字の種類

・「〆」「締」……締めるという意味で、「〆」は「締」の略字

・「封」……封じるという意味で、少しあらたまった印象

・「緘」(かん)……とじるという意味で重々しい印象、重要な書類に使う

・「寿」……おめでたい意を込めて、婚礼などの慶事に使う

・「賀」……おめでたい意を込めて、祝いごとや祭りごとなどの慶事に使う

・「蕾」「莟」「つぼみ」……つぼむという意味で、女性のみが使える。平仮名の「つぼみ」は縦書きで用いる

封字の使い方(履歴書・願書・慶事の手紙など)

封字は臨機応変に使い分けるとよいでしょう。たとえば、履歴書や願書を郵送する場合、一般的には「〆」を使いますが、「封」「緘」を用いるとあらたまった意が表せます。ビジネスの重要な書類では、「緘」の封緘印を用いることが多いです。

慶事の手紙には「寿」や「賀」を使うと慶びの意が添えられます。なお、ご祝儀やお香典の内袋は、基本的に封を糊付けしないため、封字を用いる必要もありません。

無難な「〆」だけでなく、用途に応じて封字や封印グッズを使い分けてはいかがでしょう。あなたの気持ちが伝わって、コミュニケーションにも一役買うはずです。
(文:三浦 康子(暮らしの歳時記ガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • 誰かが開封して貼り直した時に痕跡が残るようにって意味かと思ってた。
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