「あの花」10周年記念した上映イベントをTAAFで、長井龍雪&田中将賀も登壇

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2021年03月01日 12:13  コミックナタリー

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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」キービジュアル (c)ANOHANA PROJECT
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の放送10周年を記念した上映イベントが、「東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)」の一環として3月13日に東京・池袋HUMAXシネマズにて開催されることが決定。イベントには監督の長井龍雪、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた田中将賀が登壇する。

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上映イベントでは、長井監督の選んだ3エピソードを上映。今回は、主人公・じんたんとかつて事故で亡くなった友達のめんまが出会う第1話「超平和バスターズ」、めんまの女装をしていたゆきあつから過去のトラウマが明らかにされる第5話「トンネル」、そしてめんまとの別れを描く最終話「あの夏に咲く花」がスクリーンにかけられる。さらに上映後には長井監督と田中によるトークショーも実施。当時の思い出や、10年経った今だからこそ話せる制作秘話が語られる予定だ。チケットなどの詳細はTAAF2021の公式サイトで確認を。

また、TAAF2021では「アニメーション業界の展望」について語るシンポジウムを3月14日に3回に分けて開催。アニメーションスタジオ白組のディレクターや東京藝術大学の教授、クランチロールのシニアディレクターらアニメーション業界の第一線で活躍するプロが、アニメーションの“今”を探り、実情を見つめ直し、スタッフ、業界、組織の在り方などを語り合う。なお今年はオンラインでの無料配信も実施される。

■ 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10周年記念特別上映
日程:2021年3月13日(土)16:30〜18:30
会場:東京都 池袋HUMAXシネマズ
料金:1200円
登壇:長井龍雪(監督)、 田中将賀(キャラクターデザイン・総作画監督)

■ シンポジウム1:「アニメーション業界の将来展望1 〜オリジナルコンテンツをどのように実現させたらいいか〜」
日程:2021年3月14日(日)11:00〜12:45
会場:東京都 豊島区庁舎 5階 507〜510会議室
料金:無料
登壇者:礒部亜希子(株式会社ロボット コンテンツ部 プロデューサー)、伊藤大樹(株式会社xpd ドワーフ事業部 プロデューサー)、加藤タカ(デザイン・監督・脚本)

■ シンポジウム2:「これからのアニメーション制作 〜フリーウェアの可能性〜」
日程:2021年3月14日(日)13:30〜15:15
会場:東京都 豊島区庁舎 5階 507〜510会議室
料金:無料
登壇者:稲村武志(作画監督)、小森よしひろ(株式会社白組、Director・Animation Director)、布山タルト(東京藝術大学 大学院映像研究科アニメーション専攻 教授)

■ シンポジウム3:アニメーション業界の将来展望2 〜海外との共同制作はどのように実現するのか〜
日程:2021年3月14日(日)16:00〜17:45
会場:東京都 豊島区庁舎 5階 507〜510会議室
料金:無料
登壇者:望月重孝(株式会社アスラフィルム CEO・ショーランナー)、森下美香(映像産業振興機構 VIPO 統括部長)、山口貴也(クランチロール グローバル コンテンツ ストラテジー シニアディレクター)

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