ミランのマルディーニTD、トモリの買い取りOP減額を目指す「非常に高い」

ミランはチェルシーからレンタル移籍で加入中のイングランド代表DFフィカヨ・トモリについて同クラブとの話し合いを行うようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　ミランでテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏は「トモリは優れた才能を持っており、我々には買い取りオプションがある」と完全移籍へ移行可能な買い取りオプションの行使に前向きな姿勢を示した。一方で2500万ポンド（約35億円）というその金額について「価格は非常に高い。ミランは今シーズンの終わりに決定して、チェルシーと話し合う」と交渉を行いたいという方針を示している。

　また今冬にチェルシーからレンタル移籍で加入したトモリについて同氏は「トモリはスピードと強さという特別な特徴を持った選手であり、私たちにとって彼は援軍のような存在だ」と称賛している。