ミランのステファノ・ピオリ監督がローマ戦を振り返りコメントした。
ミランは2月28日にセリエA第24節でローマと対戦。フランク・ケシエ、アンテ・レビッチのゴールで2−1と勝利をおさめ、公式戦5試合ぶりの白星となった。
ピオリ監督が試合を振り返りコメント。「選手たちは称賛に値する」と語り、上位対決となったローマ戦について語った。
「私はチームに、2つのネガティブな試合で、1年以上ともに築いてきた自信を失わせてはいけないと話した。この2週間はさらに良くなることを望んでいたが、それができなかったね。だがこの事実は、我々のモチベーションを高めてくれるだろう。前半は非常に良かったし、もっとゴールを奪うこともできただろう。ハイテンポ、ハイインテンシティな我々が望むような激しい試合だった」
「非常に手ごわいローマが相手だったから、ゴールを許すこともあるだろう。選手たちは称賛に値するよ」
FWズラタン・イブラヒモヴィッチ、MFハカン・チャルハノール、レビットが負傷により交代となったことについては「今のところは筋肉の問題だ。明日の検査を見てみよう」としつつ「今シーズンをうらなう決定的な瞬間だし、私は全員を自由に起用できるようにしたい。だから彼らのケガが酷くないことを願っている」とコメント。
さらに今後の展望については以下のように語っている。
「1年前に誰かに2位になると言ったら、誰も信じてくれなかっただろう。私たちは自分たちのスタート位置も、シーズンをスタートさせたときの目標も、私たちが歩まなければならない道も分かっているよ。断言できるのは、トップ4に入った4チームが非常に嬉しく思い、残りのチームは非常に不幸になるということだ。だから、我々は幸せになりたいと思っている。長い間、好調を維持してきたことで期待させてしまったことは我々も実感しているよ」