GeForce RTX 3060搭載カードは売り切れず! その理由は?

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2021年03月01日 17:23  ITmedia PC USER

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写真GeForce RTX 3060搭載グラフィックスカード発売を知らせるドスパラ秋葉原本店の立て看
GeForce RTX 3060搭載グラフィックスカード発売を知らせるドスパラ秋葉原本店の立て看

 週末アキバ速報で触れたとおり、NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 3060」を搭載したグラフィックスカードが複数のメーカーから売り出されている。価格は5万7000円前後〜7万3000円前後(税込み、以下同)だ。



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●とりあえず、値段でしょうね――GeForce RTX 3060カードの反響



 RTX 3060は、2020年12月に発売されたRTX 3060 Tiの下位にあたるGPUで、3584個のCUDAコアを備え、12GBのGDDR6メモリを積む。リファレンス仕様のシステム電力要件は550Wとなる。昨今の事情を鑑み、暗号資産のマイニング効率をあえて落とす仕様にしているのもポイントだ。



 発売当日は各ショップが複数社のラインアップを並べており、ここ最近は枯渇しているミドルレンジクラスの貴重な選択肢となっている。しかし、売れ行きはあまり芳しくはない様子だった。



 あるショップは「シンプルに高いんです。上位のRTX 3060 Tiカードは5万5000円弱から選べましたからね。いろいろな事情でグラフィックスカード全体が値上がりしているので仕方ないのですが、『それならRTX 3070搭載カードの少数入荷を狙い定めてゲットしよう』という人が多い印象ですね」と語る。



 マイニング効率を下げた仕様については「すみ分け効果はあると思いますが、既に解除できるとされるプログラムが海外で出回っているので壁はそんなに厚くない感じです。実際、もう転売されているのを見かけましたしね……」(別のショップ)という。



 一方で、「品質は悪くないので、価格や販売状況が落ち着くのを見守る空気もある感じですね」(パソコンSHOPアーク)という声もあり、正当な評価はしばらく様子を見た上で下した方がよさそうだ。



●ガンダム&シャアザクIIのコラボパーツがASUSTeKから登場&大反響



 ショップでの反響が目立っていたのはASUSTeKの『機動戦士ガンダム』コラボシリーズだ。ガンダムやシャア専用ザクIIのカラーリングやデザインをモチーフにしたPCパーツや周辺機器を売り出しており、発売直後から売り切れとなるモデルが相次いでいる。



 ガンダムモデルで登場が確認されたのは、Intel Z490チップセット搭載マザーボード「Z490(WI-FI)GUNDAM EDITION」(3万6000円前後)と、GeForce RTX 3080カード「ROG STRIX GeForce RTX 3080 GUNDAM EDITION」(17万円前後)、ATX電源ユニット「ROG STRIX 850W GUNDAM EDITION」(3万1000円前後)、水冷キット「ROG STRIX LC 360 RGB GUNDAM EDITION」(3万7000円前後)、ルーター「RT-AX82U GUNDAM EDITION」(2万6000円前後)となる。



 シャア専用ザクIIモデルは、AMD B550チップセット搭載マザーボード「TUF GAMING B550M(WI-FI)ZAKU II EDITION」(2万3000円前後)と、水冷キット「TUF GAMING LC 240 RGB ZAKU II EDITION」(2万1000円前後)、ルーターの「RT-AX86U ZAKU II EDITION」(3万3000円前後)となる。



 ルーターの2モデルは先々週に先行で発売済みで、上記のうちROG STRIX GeForce RTX 3080 GUNDAM EDITIONは発売当日の開店時にどこのショップも売り切れとなっていた。



 ドスパラ秋葉原本店は「どれも人気がありますが、パーツ単位で買っていく人が多いですね。全部そろえるには数量が少ないことが関係しているのかもしれません」と話していた。TSUKUMO eX.も「背面までデザインを作り込んでいるなど、ガンダムファンの期待を裏切らない仕上げになっていますね。昨今の事情から入荷数が少なめですが、多くの人にこのクオリティーを知ってほしいですね」と高く評価していた。



●クラファンで復活したキーボードやHDMI 8入力のスイッチャーが登場



 入力デバイスで目立っていたのは、BitTradeOneのパンタグラフキーボード「BFKB113PBK」で、価格は6400円前後だ。2014年10月に登場した日本語配列モデルの再生産品で、パンタグラフタイプとしては珍しくNキーロールオーバーなどに対応している。



 発売以来、コアなユーザーに支持されてきたモデルながら、コロナ禍による業績の低迷により生産中止に。そこでクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募り、目標額に達成したことで復活したという経緯がある。



 パソコンSHOPアークは「コンマ何秒の世界で入力速度にこだわる、音ゲーなどで好まれているモデルです。クラウドファンディングページでも5台セットや20台セットのリターンが売れているように、ストック分を含めて複数台ほしいという人は多いでしょう」と話していた。



 その他、ライブ配信で人気のBlackmagic Design製スイッチャー「ATEM」シリーズの新モデル「ATEM Mini Extreme」も登場している。HDMI入力8系統を備え、2系統のHDMI出力ができる仕様で、価格は12万3000円弱だ。



 入荷したオリオスペックは「個人で複数のカメラを切り替えてライブ配信するのに人気のシリーズです。さすがに8系統になるとプロ向き的な雰囲気も出てきますが、とことんここだわったスイッチングができると思います」と話していた。



 最後に、ショップのリニューアル関連をまとめた。



●ソフマップAKIBAが再編&マウスのダイレクトショップがリニューアル



 PCパーツショップにも、さまざまな変化が起きている。



 ソフマップは秋葉原地区の7店舗を再編し、4月29日に5店舗体制でリニューアルすることを発表した。AKIBA2号店 パソコン総合館とAKIBA1号店 Mac Collectionが入店している東京角田ビルの建て替えに伴い、隣接するAKIBA1号店 サブカル・モバイル館に統合し、「ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館」になる。2号店と3号店は5月5日まで営業を続ける。



 U-SHOP各店は「ソフマップAKIBA ソフト館」と「ソフマップAKIBA 買取専門館」に、他も数字に丸のナンバリングを外した名称に切り替わる。



 また、2月中旬から改装工事で休業していたマウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップは、2月27日にリニューアルオープンしている。当日はオープン記念セールで同社のBTOマシンを限定特価で売り出していた。


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  • 米国での価格が399ドルだから4万円台に下がれば値ごろ感も出るか?
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