ロッシ&モルビデリの師弟コンビが2021年型『YZR-M1』初公開。ペトロナス・ヤマハSRTがMotoGP体制発表

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2021年03月01日 19:11  AUTOSPORT web

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写真2021MotoGP:バレンティーノ・ロッシとフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)
2021MotoGP:バレンティーノ・ロッシとフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)
 ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているペトロナス・ヤマハSRTは3月1日、2021年の参戦体制発表を行った。発表会ではモンスターエナジー・ヤマハMotoGPから移籍するバレンティーノ・ロッシと継続参戦のフランコ・モルビデリが登場して、ペトロナスカラーのヤマハYZR-M1をお披露目した。

 SICレーシング・チームとして2015年からMoto3クラスに初参戦し、その後Moto2クラスにも参戦していた同チーム。2019年からはマレーシアの国営石油会社、ペトロナスをタイトルスポンサーに迎えてペトロナス・ヤマハSRTのエントリー名でヤマハのサテライトチームとしてMotoGPクラスに参入した。

 チーム発足3年目は、ヤマハファクトリーのモンスターエナジー・ヤマハMotoGPで戦っていたロッシを新たに迎え、継続参戦のモルビデリという師弟コンビで最高峰クラスを戦う。また、ふたりはヤマハYZR-M1を使用するが、ロッシがファクトリースペック、モルビデリがAスペックのマシンを駆ることになっている。

 1996年にロードレース世界選手権デビューを果たしたロッシは、2021年シーズンで参戦26年目を迎える。最高峰クラスでは2000年から500ccクラス、2002年からMotoGPクラスに参戦しており、ホンダやドゥカティも経験したが、2011〜2012年を除き2004年から2020年まで15年間をヤマハ・ファクトリ・チームで過ごした。

 全クラスで9度のタイトルを獲得しており、最高峰クラスではホンダで3度、ヤマハで4度王者に輝いている不動の人気を誇るイタリア人ライダーだ。さらに、昨年は第3戦アンダルシアGPで3位表彰台を獲得して最高蜂クラスでの表彰台獲得数が199回となっており、今季は200度目の表彰台を目指すこととなる。

 VR46アカデミー出身のモルビデリは、2018年にMotoGPクラスに昇格したイタリア人ライダーだ。最高峰クラス参戦初年度にはルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しており、2019年からペトロナス・ヤマハSRTに移籍した。

 2019年は4度フロントロウを獲得し11度トップ10フィニッシュを果たしたが、表彰台には届かずランキング10位。しかし、2020年は2度のポールポジションと3勝を含む5度の表彰台を獲得してランキング2位と飛躍を遂げた。

 今回行われた発表会には、チーム代表のラズラン・ラザリ氏が登場。その後、チーム関係者がコメントを述べ、ロッシとモルビデリが登場し、ペトロナスカラーをまとったヤマハYZR-M1がアンベイルされた。マシンのカラーリングは昨年からほとんど変更がなく、ペトロナスカラーとなったが、ロッシのレーシングスーツは蛍光イエローが多く施されている。

 ペトロナス・ヤマハSRTから師弟コンビで2021年のMotoGPを戦うロッシとモルビデリ。MotoGPスペシャリストのロッシと昨年ランキング2位のモルビデリが繰り広げる表彰台争いを期待したい。
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