大家さんは金髪パンチパーマで街の有名人…住んでみて困惑、生活のすべてを監視されるマンションだった

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2021年03月01日 20:10  まいどなニュース

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マンションで生活をするうえで避けて通れないのが、ご近所付き合い。少しでも近隣トラブルを避けるためには、賃貸契約前にマンションや周辺の情報を念入りに調べる必要があります。

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ペットのマナーやゴミ出しのルールを巡ってマンション住人とトラブルが…という話はよく聞きますが、ママ友がマンション住人ではなく、大家さんでもあるマンションオーナーとのトラブルに悩んでいることを知りました。

オーナーからの容赦ないチェック

近所に住んでいるママ友と学校行事を終えて一緒に帰っていたある日のこと。

次の角を曲がるとママ友のマンションが見えるというところで、突然彼女は立ち止まり、なにやら警戒した様子でそっと角からマンションのほうを覗きました。

急に探偵のような怪しい動きをするママ友の姿がおかしくて「いきなりどうしたの?」と聞いたところ、ロビーにマンションのオーナーがいないかを確認しているというのです。

案の定、オーナーがいたため彼女は、しばらく時間を潰したいから遠回りして帰ることにすると再び私と歩きはじめました。

彼女があまりにも警戒をしているので、一体どんな人なのか気になりチラりと私も見ましたが、アニマル柄のチュニックにラメ入りスパッツ、足元は厚底のキラキラしたスニーカー、太めのゴールドのネックレスに斬新なデザインの眼鏡フレーム。芸術的な眉メイクに真っ赤なリップ、極めつけは金髪のパンチパーマという強烈な風貌をした女性が立っていました。

一目見たら忘れられないインパクトのある方で、この界隈ではちょっとした有名人でした。まさかママ友が住むマンションのオーナーだったとは驚きです。

彼女いわく、私たちが住んでいる地域の広範囲がそのオーナー一族の土地で、そこらじゅうに同じ名字の豪邸とマンションが建っているのだとか。

オーナー自らがマンションのロビーにいてくれることで、セキュリティとしての効果は高いようですが、オーナーを恐れて住人さえも近づけないとは..。

歩きながらさらに詳しく話を聞くと、オーナーは行き過ぎた管理でマンションの住人を困らせているというのです。

賃貸契約の際はまったくそのような情報は知らなかったものの、引っ越し当日、早々にオーナーからの洗礼を受けることになったそうです。

それは、引っ越しトラックから運び出される荷物チェックから始まりました。

大きい家具のサイズを確認しては、入るかどうかを必要以上に気にし、重たそうなものは引っ越し業者へ傷に注意しながら運ぶように逐一指示を飛ばし、終いには荷物が多すぎるんじゃないかと、ちょっと文句を言われたそうです。

そして、ようやく荷物の運び込みが終わり、ほっとしたのもつかの間、タイミングを見計らったように玄関のチャイムが鳴り、そのままマンション内の案内がスタート。

ゴミの捨て方から、自治会のルールまで細かく説明を受けつつ、ちゃっかり家族構成や仕事のことなど質問もされるといった調子だったそうです。

正直面倒なところだな...と感じたものの、初めくらい仕方ないかと思っていたそうですが、ことはこれだけで収まらなかったのです。

オーナーの立場を悪用した執拗なチェック

その後も、設備に不具合があった際や、定期的な防火装置の点検等、業者が家の中へ立ち入り作業をするときは、必ずオーナーも一緒にやってきて本来の目的以外の箇所までチェックされるそうです。

壁に画びょうを使っていないか、床を傷つけるものがないかなど。

さらには、子どもたちを捕まえて走らないように注意したり、子ども部屋に招待させて汚したりしていないかなどもチェック。

ちょうどごはんの時間前で調理途中のキッチンに気付くと、「なに食べるの〜?」と覗かれたときはすごく不快だったと聞きました。

義実家の家庭訪問じゃないんだし、点検をチャンスとばかりに立場を利用して入ってこないでほしいですよね。

ゴミ出しについては地域のルールに加えて、オーナー独自ルールがあり、ゴミ出しの日は早朝から収集場所にオーナーが立っていて、ゴミをチェックをされるそうです。

また、ベランダに飛ぶものを置いていないか確認をしているらしく、カーテンを開けて、窓の外を見たときにオーナーがこちらを見ていることもあったようで、なんだか家の中まで覗かれているような気がしてしまい、あまりカーテンも開けないようにしていると言っていました。

そして、ロビーでオーナーに遭遇してしまうとしばらくの間、話相手をしないといけないらしく、いない隙を狙って逃げるように自宅に帰っているとのことでした。

たまに話があると、直接自宅へ訪問されることもあり、逃げ場がなく渋々対応するのだそうです。

オーナーが厳しいおかげでマンションの共有スペースの掃除は行き届いて、花壇に花も絶えることがないそう。ただし、厳しい掟の張り紙の数々が壁の至る場所に貼られていることで、相殺されてしまい残念な印象が拭えないとのこと。

「雪や雨の日は泥汚れに注意!」
「台風接近中!ベランダの荷物を片付けること」
「ゴミ出し前にルールを再確認!」
「郵便受けはこまめにチェック!あふれます!」

そんな張り紙がロビーだけでも大量にあるのだそうです。

悪気などはなく世話好きで面倒見のいい方なのでしょうが....やっぱり正直なところ迷惑ですよね。

そんなこんなで現在ママ友は引っ越しを検討中です。せっかくいい場所を見つけたと思って契約した賃貸マンションなのに、思いもよらないオーナーの登場で精神的にも参っているようでした。

引っ越しの際は、近隣住民のことや周辺環境のチェックだけでなく、オーナーや管理会社のこともできるだけ調べておいたほうがいいですね。

(まいどなニュース特約・島田 志麻)

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このニュースに関するつぶやき

  • こんなの、どうって事ないな(笑)賃貸物件に住まわれてる方々が勘違いしているのは、賃貸物件は『自分の部屋ではあるが、自分の家では無い』という事。これを知らない奴らが騒音を出したり、散らかしたりする。
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  • 引っ越しのバイトの時、いた。いちいち荷物のチェックする管理人。邪魔者。迷惑。うざい。
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