ミランのFWズラタン・イブラヒモヴィッチは4試合ほどの負傷離脱となるようだ。イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
ミランは2月28日にセリエA第24節でローマと対戦。フランク・ケシエ、アンテ・レビッチのゴールで2−1と勝利をおさめ、公式戦5試合ぶりの白星となった。
しかしこの試合ではFWズラタン・イブラヒモヴィッチ、MFハカン・チャルハノール、レビットが負傷により交代。長引けば首位インテルに食らいつくミランにとっては大打撃となる。
イブラヒモヴィッチは今シーズン、リーグ戦14試合出場14得点を記録。リーグの得点ランキングでは3位、チーム内の得点ランキングではトップに立ち、首位で折り返したミランを牽引し続けている。
同メディアによると左足の太ももの筋肉を損傷し10日以内に再検査を受ける模様。再検査の結果次第でリハビリがすぐさま開始され回復プログラムに入るという。また、これにより、25節ウディネーゼ戦、26節ヴェローナ戦、さらにヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦マンチェスター・U戦も欠場が見込まれているようだ。
また、チャルハノールも左足の筋肉に違和感があり、ウディネーゼ戦の欠場が確実視されており、ヴェローナ戦を前に再検査、今後を判断するという。