エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督がサウサンプトン戦を振り返りコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
エヴァートンはプレミアリーグ第26節でサウサンプトンと対戦。ブラジル代表FWリチャーリソンのゴールで先制すると、その後も主導権を握り、1−0で勝利した。
エヴァートンは1試合未消化ながら4位のウェストハムと勝ち点2差の7位。チャンピオンズリーグ出場権獲得ラインの射程圏内に入った。試合後インタビューに応じたアンチェロッティ監督は、試合を振り返りつつトップ4フィニッシュを狙いに行くと語った。
「私たちはトップ4に入る絶好のチャンスをつかんでいる。そのポジションに入りたいと思っているよ。そこに入るためには、いまは木曜の試合(29節ウェストブロムウィッチ戦)に全力を傾けないといけない。だが可能だよ。シーズンの終わりまでまだ大きな戦いがあり、トップ4のために戦えることを喜ばなければならない」
「しかし、来シーズンの欧州進出の目標は変わらない。欧州のステージで戦うためには、ホームでのフォームを改善する必要がある。いい試合ではなかったけれど、このパフォーマンスと勝利はホームでより良い走りをするのを助けてくれる。ベスト4に入るのは夢だが、私たちはとても近づいている…でもシーズンは長い」
「期待していたのは勝つことだった。私たちは良いパフォーマンスと強いチームワークでそれを達成できた。非常に満足している。我々は非常に硬い守備だったし、勝利に値するよ」