毛先の変化で印象自在！人気のミディアムボブのアレンジ術

年齢を重ねると髪のお悩みが増えてきますよね。長さがミディアムであまり変化がつけられないまま、「飽きてきたな」と感じている方は、「毛先」に変化をつけて、なりたいイメージに近づいてみませんか？

ヘアメイクアップアーティストの筆者が、同じミディアムボブでもちょっとした毛先の扱い方で大きく変わる「印象」についてご説明します。

■同じミディアムボブでも、毛先次第で変わる印象

写真左のストレートボブは、クールで知的な印象を与えます。「元気でかっこいい」など、フレッシュで活動的なイメージにつながります。

写真右のカールボブは、やわらかく女性らしい印象を与えます。「可愛らしい」などのおだやかなイメージにつながります。

写真のAは、先ほどのボブをストレートアイロンで外巻きにしたスタイルです。清潔感、安定、落ち着き、イキイキ、ハツラツなど、仕事ができそうなかっこいい女性のイメージを与えます。

芸能人では、天海祐希さんや篠原涼子さんといったイメージです。

Bは、同じく先ほどのボブをストレートアイロンで内巻きにしたスタイルです。カールで丸みが出ると柔らかさややさしさなどが加わり、可愛らしい印象を与えます。華やかで優雅な雰囲気や女性らしさを強調したい時におすすめです。

芸能人では、石田ゆりこさんや松島菜々子さんといったイメージです。

なりたいイメージを自分の顔立ちと髪質などに合わせる場合、まず、自分はどのタイプの顔立ちかを分析しましょう。

顔立ちがハッキリされている方がストレートヘアにすると、よりシャープにキリッとします。

可愛らしくふっくらされている方がカールスタイルにすると、より愛らしく女性らしくなります。

違うニュアンスを加えることも可能です。

クールな印象を与えがちな方は、少し毛先に動きをつけて、新鮮に見せることをおすすめします。

目や顔立ちが丸く女性的な方が黒髪のストレートにすると、知的できれいな印象を与えます。

組み合わせ次第でイメージが変わっていきますので、ぜひいろいろお試しください。同じ髪型でも、違った印象に見せられることを発見できるでしょう。

（ヘアメイクアップアーティスト　rika）