体重114キロ超の女性が44キロの減量に成功「メーガン妃に似てる」と言われるように(英)

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2021年03月03日 04:11  Techinsight Japan

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体重114キロ以上の肥満体型に悩んでいた女性(画像は『Mirror 2021年2月24日付「Mum-of-three who lost seven stone now told she ‘looks like Meghan Markle’」(Image: SWNS.com)』のスクリーンショット)
世界保健機関(WHO)によるとイギリスはヨーロッパの中で国民の肥満率が最も高いそうだが、この国に住むある女性が体重114キロ以上の肥満体型で悩んでいた。しかしこの女性は約15か月間でなんと44キロの減量に成功し、別人のように生まれ変わった。『Mirror』『The Sun』が伝えている。

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英エセックスのコルチェスターに暮らすタンジー・アーネットさん(Tansy Arnett、29)は、114キロ以上あった体重から44キロの減量に成功し「まるでメーガン妃のように見える」と注目を集めている。

タンジーさんには12歳の双子の息子と2歳になる息子がいるが、遊び盛りの息子たちと一緒に遊ぶこともできないほどの肥満体型だった。自分の体型を気にするあまり、一緒に暮らすパートナーの男性の前で着替えることも鏡で自分の姿を見ることもできなかったという。

そのためタンジーさんは何度か食事制限による減量を試してみたが、どれも空腹からくるリバウンドでうまく行かなかったそうだ。そこで彼女は2019年11月、思い切って減量をサポート支援する「スリミング・ワールド(Slimming World)」が運営している地元のコミュニティーに参加することにした。

タンジーさんは今まで口にしていた甘いケーキや炭酸飲料を止め、果物や野菜、そしてなるべく自炊したものを食べるようにした。時々くじけそうになるとコミュニティーのメンバーが励ましてくれたそうで、減量を始めてから15か月後には体重を44キロ減らすことに成功したのだ。


スリムになったタンジーさんは身長170センチ以上と長身だったこともあって、以前の姿からは想像もつかないほどの抜群のスタイルに生まれ変わった。またスリミング・ワールドからは最も減量に成功した人に贈る「ミス・スリンキー2021」の称号を与えられた。減量に見事成功したタンジーさんは、次のように語っている。

「以前の私は関節や背中、首などに痛みがあり、いつも疲労感がありました。それに毎日、自分の体重について悩んでいたんです。しばらく会っていない知人に自分がどれだけ太ったか気づかれるのが怖くて、会うことを避けていました。でも今は、人に会うことが大好きなんです。」

「私のパートナーも今の自信に満ちた私を気に入ってくれているようです。以前は自分の身体の中に閉じ込められていると感じていましたが、今は自由になった気がします。そんな私をメーガン妃に似ていると言ってくれる人もいるんですよ。もう最高の褒め言葉です。」

またタンジーさんは以前口にしていた冷凍食品やレトルト食品を完全に止めたことで料理に目覚め、現在もバランスの良い食事を摂り、リバウンドすることなく生活しているそうだ。

画像は『Mirror 2021年2月24日付「Mum-of-three who lost seven stone now told she ‘looks like Meghan Markle’」(Image: SWNS.com)(Image: Slimming World)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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