全席喫煙可能な喫茶店「THE SMOKIST COFFEE」が話題に シャノアールの担当者に開店の経緯を聞いた

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2021年03月04日 13:11  ねとらぼ

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ねとらぼ

写真「THE SMOKIST COFFEE」キービジュアル
「THE SMOKIST COFFEE」キービジュアル

 今どき珍しい「全席喫煙可」の喫茶店が、ネットで話題になっています。その名は「THE SMOKIST COFFEE」。たばこを吸いながら飲食が楽しめる店で、2020年11月にオープン、都内に3店舗を展開しています。運営母体はシャノアールです。



【画像で見る:THE SMOKIST COFFEE】



 「大人の嗜好品を愉しむ場所」をコンセプトに、心地よい喫煙空間を目指す同店。喫煙のたびに喫煙所に移動しなければならない喫煙者にしてみれば、「こんなのを待ってた!」と言いたくなるような、使い勝手の良いお店のようです。なぜ今このような店をオープンしたのか、広報担当者に話を聞きました。



――ネットで「THE SMOKIST COFFEE」が話題になっているのはご存じでしょうか?



 ご連絡をいただき、初めて知りました。「THE SMOKIST COFFEE」について、触れていただきありがとうございます。



――社会情勢の変化による逆風の中、あえて全席喫煙可能なお店をオープンした理由を教えてください。



 立ち上げの背景は、同年4月より全面施行された「改正健康増進法」により、飲食店など屋内での喫煙が原則禁止とされ、街で自由に喫煙できる場所が少なくなっていることにあります。これまで当たり前に日常にあった、たばこを片手にコーヒーを嗜むという文化を大切に、喫煙者と非喫煙者双方に配慮した環境を整えた上で、ほっとひと息つける場所をご提供したいとの思いからスタートさせました。



 私たちが過ごす日常の中に、このような喫煙スペースを区分する環境(喫煙目的施設、喫煙目的室)を作ることで、屋外で喫煙する人が減り、結果として煙草を吸わない人の受動喫煙の「機会」が減ると考えております。それと同時に、店内には高性能換気システムを設置することで、快適でクリーンな空気環境を提供し、また健康面の観点から在店時間に制限を設けることで、喫煙者に対しては、喫煙および他の喫煙者の方からの受動喫煙の「量」を低減する取り組みを行っております。



――お店の利用状況や利用者の反応などはどうですか?



 喫煙できる場所が少なくなる中、「店内でも吸って良いの?」と喜んでくださったり、「コーヒーを飲みながら煙草を吸えるのがうれしい」などのお声を頂戴しています。



また、ビジネスパーソンの方々が仕事帰りに立ち寄って、一息ついてからお帰りになることも多く、夕方から夜にかけて多くのお客さまにご利用いただいているようです。



――今後、「THE SMOKIST COFFEE」のような形態のお店を増やしていく予定はありますか?



 お客さまの声をお聞きしながら、お店を増やしていく検討も行って参りたいと思います。



――最後に、利用者に向けて一言お願いします。



 「THE SMOKIST COFFEE」では、コーヒーなどのドリンクのほかに、お手頃価格で楽しめるお食事メニューもご用意しております。煙をくゆらせながら、たばこを嗜み、一息つく。そんなささやかなひと時をお過ごしください。スピーディーな商品提供と、気持ちの良いサービスで皆さまをお迎えいたします。



●喫煙者の居場所を提供し、受動喫煙の機会を減らす



 「THE SMOKIST COFFEE」は、喫煙者に居心地の良い環境を提供していますが、同時に屋外喫煙を減らし、結果として非喫煙者の受動喫煙の機会を減らすという役割も担っています。コロナ禍で喫煙者を取り巻く環境にも変化が生まれる中、こうした企業の取り組みによって、喫煙者そして非喫煙者にとってもより過ごしやすい環境が整備されることを願うばかりです。



 なお新橋店、神田須田町店は「喫煙目的施設」に該当するため20歳未満の入店は不可となっています。店頭には「20歳未満立ち入り禁止」のステッカーが掲示されているのでご注意を。


このニュースに関するつぶやき

  • 吸って良い場所と吸ってはいけない場所を明確に分けることは、喫煙者にも、非喫煙者にもメリットがある
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  • しっかり明示して利用者に選択肢があれば、それで良いですね。嫌煙者ですが、タバコを吸いたい人の権利も守られるべきと思います。
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