レスターのブレンダン・ロジャーズ監督がバーンリー戦を振り返りコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
レスターはバーンリーとプレミアリーグ第29節で対戦。4分にFWマチェイ・ヴィドラにゴールを許しスタートからビハインドとなったが、ウィルフレッド・ディディの後ろからのロングパスを走りこんだケレチ・イヘアナチョが直接蹴りこみ前半のうちに追いついた。しかしその後はバーンリーがゴールに迫る。守護神カスパー・シュマイケルの好セーブ連発もあり、レスターは何とか引き分けに持ち込み勝ち点1獲得にとどまった。
試合後ロジャーズ監督はクラブのインタビューに応じ次のようにコメント。「勝ち点1は妥当」としつつ試合を振り返った。
「おそらく勝ち点1は妥当な結果だろうね。上手くスタートを切れなかった。簡単にボールを手放してしまったし、それでゴールを決められてしまった。しかし、私たちは自分たちをゲームに引き戻した。良いメンタリティーとスピリットを見せて、素晴らしいゴールを決めた」
「私たちはプレッシャーに耐えなければならなかった。バーンリーはクロスをボックス内に多く送り込んできたし、深い位置でプレーしていた。私たちは非常によく守っていたと思う。後半になるにつれて、私たちはこの問題を突破口が見えてきた」
「選手の人数の問題で3バックからスタートしたが、後半15分ごろからサイドを攻略され始めたと思ったから4バックにかえた。我々は良い瞬間があったが、その瞬間をもっともっと増やさなければならない。より正確にパスをつなぐことがポイントだしこうして次の試合に進むんだ」
この試合ではシュマイケルが好セーブ連発。ロジャーズ監督はシュマイケルを手放しで称賛している。
「彼はトップクラスのキーパーで、私がここにいる間、ゴールになりそうな瞬間を何度もセーブしてくれた。それが本当のトップであるかどうかだ。かれは世界でも指折りのゴールキーパーだ。ポストから弾く彼はセンセーショナルだった」