ポイントは「好きなもの」を見極めること!オタク女子がたどりついた、わかりみ満載の片づけ法

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2021年03月05日 02:31  ダ・ヴィンチニュース

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写真『集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたら みるみる部屋が片付きました』(ひぐちさとこ/KADOKAWA)
『集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたら みるみる部屋が片付きました』(ひぐちさとこ/KADOKAWA)

 物が少なくて、掃除がしやすい部屋にしたい……。そう憧れはするものの、我が家は真逆。猫バカな自分は猫雑貨に目がなく、見かけるたびについ購入してしまうため、自宅には食玩やガチャガチャなど、これまでに集めてきた猫グッズがたくさん。

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 減らしたほうがいいことは分かっている。けれど、大切な宝物を捨てたくないという思いから、片づけを敬遠していた。

 そんな自分にとって、心強い味方となってくれたのが『集めすぎ女子が本当の「好き」を見極めたら みるみる部屋が片付きました』(ひぐちさとこ/KADOKAWA)。本作には、ひとつひとつの物に対して強い愛着を抱いているひぐちさとこさんが辿りついた、一風変わった片づけテクが描かれている。

片づけの第一歩は「本当に好きなもの」を見極めること

 ひぐちさんは子どもの頃にシルバニアファミリーに出会い、小さくてかわいいものをコレクションするのが大好きになった。大学入学後に一人暮らしを開始してからはコレクションにより没頭するようになり、部屋は好きなものだらけに。気づけば、自宅は無法地帯と化していたが、「好きなもの」を捨てることに抵抗があり、片づけができずにいた。

 そんな時、胸に刺さったのが、友人が口にした「好きなもの以外を片付けていけばいいんじゃない?」というアドバイス。そこで早速、飾りきれないコレクションや本棚に入りきらない本をとりあえず詰め込んでいた収納ボックスを見直し、自分の部屋に何があるのかを知ることにした。

 その際に行ったのが、なんとなく大事なものというくくりだったコレクションの中から「好きなもの」を先に取っていき、「そうではないもの」を残すという、“好きなものから取っていく作戦。これにより、ひぐちさんは本当に好きなものを見極めることができ、「そうではないもの」は使っていない実用品が多いことに気づきもした。

 これなら、自分にも減らせるかもしれない……。そう思い、ひぐちさんは「使っていない実用品」に目を向け、片づけを進めていくことに。

 本作にはオタク女子ならではのユニークな片づけテクがたくさん描かれているのだが、その中でもなるほどと感心させられたのが、服の整理法。ひぐちさんはまず洋服をここ1年で着ているものと着ていないものに分類。

 そして、「好き」を重視し、着ていない服を「着てないけど好き」と「それ以外」に分別した。すると、「着てないけど好きな服」の多さに驚愕。「思い出のある服を手放したくない」と「片づけたい」の狭間で揺れ動くが、試行錯誤の末、気持ちに整理を付けられる片づけテクを思いつく。

 目からウロコなこのスッキリ術は、オシャレ好きさんも必見。ぜひ本作で、チェックしてみてほしい。

 なお、本作には他に、電子書籍を賢く活用した本棚の収納術やコレクションがより輝く飾り方なども書かれており、そちらも参考になる。一般的な片づけ本よりも「捨てられない心境」に重きを置いているため、愛着のあるものを手放せない苦しみに寄り添ってくれているようで、心も救われた。

 物を捨てると、思い出も共にどこかへ行ってしまう気がする……。そんなモヤモヤを抱え、片づけに二の足を踏んでしまっている方にこそ、ひぐちさんが見つけた物の選別法や思い出を残せる片づけテクは響く。ここには、手放したくない宝物を、より大切できる整理術が記されている。

文=古川諭香

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