中尾明慶、初共演の“信長”海老蔵は「本当に“殿”って感じです」

0

2021年03月05日 06:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

写真『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』場面カット(C)フジテレビ
『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』場面カット(C)フジテレビ
 フジテレビ系で、十三代目市川團十郎白猿襲名披露特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』を26日に放送(後9:00)。今川義元の大軍を数的に遥かに劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳(うた)われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦、“桶狭間の戦い”を題材とした本格歴史エンターテインメントで、市川海老蔵が織田信長を演じるが、信長の懐に入り込もうと策略を練る木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を中尾明慶が演じる。

【場面カット】広瀬すず演じる正妻の濃姫が“信長”海老蔵に膝枕

 中尾は、今回の出演にあたって「とにかくやらせてください、その思いだけでした。豊臣秀吉となると・・・もしかしたら僕ではなかったかもしれませんが、あくまで木下藤吉郎ですからね。たくさんの想像をふくらませて、のちの秀吉という期待感も持ちながら、全力で演じたいと思いました。竹中さんは『軍師官兵衛』でもご一緒させていただきましたが、今回久しぶりに会うことをとても楽しみにしてくださっていたと聞いて、とてもうれしかったです」とコメント。

 さらに、初共演となった海老蔵の印象、自身の役どころなどを語った。

――海老蔵との初共演の感想
海老蔵さんは本当に“殿”って感じです(笑)。まさに信長を見ているようでした。一緒にお芝居をさせていただいて、僕が演じやすいようにというか、僕の演じたいことをわかってくださって、それを引き出してくださる・・・すごく相手のことを考えてくれているなって感じました。2人だけのシーンでも、そういうときにきちんと相手の引き出しを引っ張り出してくれて、すごく尊敬しています。海老蔵さんには、お食事にも誘っていただいて、すごく美味しいものをたくさん、ごちそうになりました(笑)。僕のクランクアップの日も朝電話がきて、“きょうオールアップだけど、すぐに帰るの?”って。“帰りますよ!”って言ったら“え? 帰っちゃうの?”って。そんなやりとりでした。僕の役が藤吉郎だし、そうやって2人の時間を作ってくださって、より演じやすいように考えてくださったのではないでしょうか。

――竹中と久しぶりの共演を果たしたことについて
竹中さんとは、今までに何度かご一緒させていただいて。再会がうれしかったし、“頑張ってね〜秀吉だね〜”っていう声もかけていただいて、大先輩ですからそこはもうとにかく一生懸命やろうってより一層思いました。

――2度目の共演となる三上博史の印象
三上さんとは、前に一度NHKのドラマでご一緒させていただいたことがありますが、あこがれの先輩で。その時、いつかまたご一緒して勉強したいなって思っていたので、うれしかったです。三上さんにしかできないだろうなっていうくらい、三上さんならではの今川義元がそこにいて、義元がすごく輝いていました。他にも、僕は、今回共演シーンはなかったですが、佐藤浩市さんをはじめとして豪華なキャストの方ばかりで。本当にすごいドラマに自分が出させていただいて、そんなところで俺、藤吉郎なんて・・・というプレッシャーはありましたけれど、ニコニコして切り抜けようって思っていましたね(笑)。

――桶狭間の戦いのシーン
京都の殺陣のチームの皆さんは、素晴らしい方々がそろっているので、絶対にいいシーンが撮れると(リハーサルの時から)思っていましたし、実際にすごく迫力のあるシーンが撮れたと思っています。

――見どころについて
最近なかなか時代劇を見る機会も少なくなってしまってきていますし、この戦国時代では合戦がどうしてもフィーチャーされると思うんですけれど、そこにはやはり命をかけて戦ってきた人たちのいろんな葛藤があって。たくさんの人間ドラマがある中で、一人ひとりがそれぞれの思いを背負って戦う姿は、ぜひ見てほしいなって思いますね。そんな中で僕がどんな藤吉郎を演じているかも見てほしいなって思うし(笑)、本当に多くの人に見てほしいです。僕が出させていただいて、こんなこと自分でいうのも何ですけれど、本当にすてきなドラマができたな、と思っています。

■あらすじ
1560年、清洲城。27歳の織田信長(市川海老蔵)が「敦盛」を舞っている。同じ時、今川軍の先鋒・松平元康(後の徳川家康)は織田軍の砦(とりで)の前で、その采配を振るう時を待っていた。駿河の総大将・今川義元(三上博史)が織田家の領地・尾張を我が物にするべく、二万五千の大軍をもって進攻してきたのだ。前夜、今川軍に対し籠城策を訴える家老衆をあしらった信長は、翌早朝にたった五人の小姓を従えて清洲城から姿を消した。恐れをなして逃げたのだという生母・土田御前(黒木瞳)に対して、濃姫(広瀬すず)は決して逃げたりはしないと言い切り信長の身を案じる。信長は木下藤吉郎(中尾明慶)など、信用できる者たちを動かし今川軍の情報を集め、義元が大高城に向かうのではなく、織田信長軍と戦う構えで桶狭間にいることを突き止めた。やがて、織田軍本陣に家老衆が軍勢とともに到着したが、その数は二千ほどで、今川軍との差は圧倒的だった。二万五千VS二千。果たして信長はどんな戦略でこの大軍に立ち向かうのか…。奇跡の戦いが今始まろうとしていた。
    ニュース設定