和田雅成&ハシヤスメ・アツコ、演じるツチノコ人間は「プリンとして可愛らしい」『ボクとツチノ娘の1ヶ月』インタビュー

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2021年03月05日 06:02  テレビドガッチ

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和田雅成さんとハシヤスメ・アツコ(BiSH)さんがW主演を務める「ドラマDELI」シリーズ第1弾『ボクとツチノ娘の1ヶ月』(読売テレビ、毎週金曜25:18〜)が、3月5日より、4週連続で放送されます(放送終了後、TVerで配信開始)。

一夜にして親の借金1億円を背負うことになった主人公のボク(和田)が、YouTuberになれば返済できると画策するも視聴者はゼロ。絶望的となったボクの目の前に現れたのは、人間の女性の顔をしたツチノコ人間・ツチノ娘(ハシヤスメ)! ボクは、彼女を利用して視聴数を稼ごうとするが……という展開。「ドラマDELI」枠では、崎山つばささん&鈴木愛理さんW主演のドラマ『140字の恋』と共に、1話15分の2作品が放送される予定です。

今回、ドラマ初主演を担う和田さんとハシヤスメさんにインタビューを実施。ドラマの内容はもちろん、好きなYouTubeチャンネル、お互いの印象などをお聞きしました。

――出演が決まったときの感想を教えてください。

和田:「ツチノ娘」にもビックリしたんですけど、僕も“ボク”を演じると聞いて、“ボクって何?”って(笑)。台本を読んで楽しそうだなって思いました。

ハシヤスメ:「ツチノ娘をやる」って聞いたのが電話だったんですけど、最初は聞き取れませんでした。「すみません。もう一回いいですか?」って(笑)。

和田:確かにそうでしょうね(笑)。

ハシヤスメ:女の“子”とか男の“子”とか、いろんな“こ”ってあるじゃないですか。そういう感じだと思ったら「ツチノ娘だよ。人間とツチノコがひとつになったツチノコ人間だよ」って(笑)。(物語が)どうなるのか想像できないので、“ワクワクする出来事が待っていそうだな”って思いましたね。

――お二人とも、テレビドラマ初主演。何か思うところはありましたか?

和田:作品に入るにあたって、主演だろうが違う役だろうが気持ちは変わらないです。もちろん嬉しい気持ちもあるのですが、役に対してどう演じるのかを考える方が強いですね。

ハシヤスメ:私自身、演技の経験が浅く、今回が3作目なんです。初めてドラマに出演してから半年しか経っていない中で主演のお話をいただいたので、“大丈夫かな?”というプレッシャーはありましたね。ただ、台本を読んでワクワクしたので、“楽しみながらできそうだな”って確信しました。

――ツチノ娘はどんな姿なんですか?

ハシヤスメ:プリンとしていてなかなか可愛らしいです。(インタビュー時点では)まだ撮影に入っていないんですけど、一度衣装合わせでセットに座らせてもらったとき、普通には座れずに、お尻をプリッと持ち上げて座らなきゃいけなくて(笑)。

――(笑)。恋愛ドラマやヒューマンストーリーなどと違って、ツチノコ人間はこれまでに類を見ない役どころですよね。

ハシヤスメ:「ツチノコ」って検索しても動画は出てきませんからね(笑)。逆に自分で基準を見つけられたら面白いなって思います。自分がツチノコ役の道を切り拓けると思ったら、すごくワクワクすることやっているなって。

――和田さんは、ボクをどう演じていこうと考えていますか?

和田:ある意味、どこまで信じこめるかですよね。だからこそ楽しみなんですよ。最初は(ツチノ娘を)受け入れられないんですけど、だんだん当たり前になってくるっていう。その異質感もリアルでいいのかなと。4話通していくと、視聴者の方もツチノ娘に見慣れると思うので、皆さんもボクと同じ感情になってくれればと思います。

あと、ツチノ娘がボクを引っ張ってくれるので、それに振り回されていくだけだなとは考えていますね。(ツチノ娘が)出してくれるものをボクが受けとめる“在り方次第”で、二人の空気も変わってくるので、そういった面でもガチガチに役を固めていくよりは、(ハシヤスメさんから)いただいたもので合わせていこうと思います。

――それぞれ演じる役どころの印象を教えてください。

和田:面白いのが、台本の2、3ページですでに、ボクがツチノ娘を受け入れているんですよ(笑)。その受け入れ方が、めちゃくちゃ素直だし、可愛いなって思います。

ハシヤスメ:天然なのか、もしくは天才なのか、時として“ワザと言ったのかな?”って思うこともあれば、急に頭の良いことを言ったりして、自分の中でも掴めない部分があります。ですが、本当の“ツチノコ”も、昔からいるとは言われているものの、どんな動物かは掴めていないじゃないですか。だからこそ、ツチノ娘も、最後まで掴めないままでもいいのかなって思っています。

――演じる役どころで、自分と似ていると思う点はありますか?

和田:ボクの台詞って8割くらいツッコミなんです。僕も普段は割とツッコむ方なので、似ていると思いました。ただ、素直に生きているつもりではありますが、(ボクのように)そんなに素直じゃないですね(笑)。

ハシヤスメ:ボクのツッコミ8割に対して、ツチノ娘は常にキレているというか、上から目線なんです。自分はそこまでキレるタイプではないんですけど、台本を読んだときに、すぐに自分が演じているのが浮かんだので、どこかで近い部分もあるかもしれないですね。

――本日初対面だそうですが、お会いする前のお互いの印象についてお聞かせください。

和田:“絶対にメガネを外さない”というのをテレビで拝見しまして。素顔の向こうを想像しながら今日きました(笑)。

――「ツチノ娘」もメガネのままですよね?

ハシヤスメ:今からすごく面倒なことを言いますが、私は生まれた時からメガネが生えているんです。

和田:面倒って(笑)。

ハシヤスメ:初めての人からは“この人何を言っているんだろう?”って思われるので(笑)。和田さんの印象ですが、あだ名が“りんりん”だとお聞きしまして。なので乙女チックなキャラの方なのかなって思っていました。

和田:全然です。そのあだ名に僕は納得いっていないですから!(笑)。

ハシヤスメ:明るくてキャピキャピしている“りんりん”っていう印象でしたね(笑)。実際にお会いして、ボクとツチノ娘のやりとりが想像つくなと思いました。

――和田さんは、俳優さん以外に、アーティストのハシヤスメさんのような別の表現者の方と演技をする場合もあると思います。自分とは違うアプローチを感じることはありますか?

和田:僕は、お笑いの方、アーティストさんなどと演技をするのも好きで、そういった方々がいる方がワクワクするんです。もちろん役者と演技をしても面白いんですけど、いわゆる異業種の方は、自分に持っていない色を絶対に出してくださる。共演していても“ハッ”とするときもあって……。

たとえば僕は俳優で、ハシヤスメさんはアーティストですが、それぞれ生きてきた過程が違うじゃないですか。芝居って内側から出てくるものもあって、その人の生きてきたものを僕は見たいと思っています。

――ボクがYouTuberになると決心をするシーンがありますが、もし、自分のチャンネルを持つとしたら、どんなチャンネルにしたいですか?

和田:やるかは決まっていないんですけど、いまメモ帳に「YouTubeを始めたらやること」っていうのを50個くらい書き留めています(笑)。

ハシヤスメ:普段からSNSをまったく更新していなくて、ファンの方からも「プライベートが謎だ」って言われているので、日常や休日に何をしているのかお見せしたら面白いのかなって思います。

和田:ちゃんとバズりそう!

――お二人は、普段どんな動画を観ていますか?

和田:格闘家さんのチャンネルをよく観ています。朝倉未来選手が大好きで、この間アップされた「目の前で人が襲われていたら助けるのか検証してみた」っていう動画は面白かったです。目の前にいる女性が襲われたとき、朝倉選手がどう対応するかっていうドッキリなんですが、ぜひ観てください。カッコいいですし、痺れました。あの動画を17回くらいは観ていますね(笑)。

ハシヤスメ:キヨ。さんっていうゲーム実況をされる方の動画は、面白いなと思って観ています。自分自身はそんなにゲームをする方ではないんですけど、キヨさんの配信を観ていたら楽しそうですし、なぜか(彼がゲームをプレイしていると)楽しい事件が起きるんですよ。(レースゲームで)めっちゃ上から目線なのに、結局抜かされて、めっちゃ悪口を言うみたいな(笑)。

――最後に本作の見どころを教えてください。

和田:僕、ごはんを食べながら見られるドラマが好きなんですけど、この作品は間違いなくそうだと思います。温かさも感じる内容になっているので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。

ハシヤスメ:どういう展開になるのか、すごくドキドキしていますし、視聴者の方もまったく想像できないと思うんですよ。そういったドキドキ感を感じつつ、テレビの前で待っていただけたらなと思います。

(取材・文:浜瀬将樹)
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