ラム酒のほどよく甘い香り!大人のどら焼き

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2021年03月05日 10:02  オズモール

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◆【鹿児島県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!ラム酒がアクセント!大人のためのどら焼き

(c)YOSHIMOTO KOGYO
年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。“スイーツなかのイチオシ”のご当地スイーツは一度は食べたいものばかり! 今回は「どら焼き」をテーマに探し出してきた「かごしま遊楽館(有楽町)」の逸品、梅月堂の「ラムドラ」をお届け。



お酒好きな店主のアイデアで誕生!
よろスィーツ! スイーツ芸人のスイーツなかのです。
今回は、鹿児島県「梅月堂」がつくる「ラムドラ」をご紹介します。僕が「ラムドラ」を初めて食べたときは、こんなどら焼きがあるんだ!と、驚いたことをよく覚えています。ラム酒が染み込んだレーズンを使った、昔ながらの和菓子のイメージを覆す、大人のどら焼きです。手がけるのは、鹿児島県日置市にある梅月堂さん。温泉街、湯之元の地で、大正10年に創業された老舗和菓子屋さんです。名物・湯之元せんべいをはじめ、およそ100年にわたり、お菓子づくりをされています。その長い歴史を重ねたお店から、2016年に誕生したのが「ラムドラ」。お酒が大好きな、四代目の石原良さんが、ラムレーズンをどら焼きに挟んでみよう!という発想から生まれたのだそう。





薄皮の生地に、餡とラムレーズンを合わせた、和洋折衷の新しいつくり。まず、僕が感動したのは、生地のしっとりとした食感。看板商品の「ぬれどら焼き」がもとになっているのですが、職人泣かせと言われるくらい、焼くのがとても難しい生地なのだそう。丁寧に手焼きしてるので、一日につくれる数も限られています。餡にもこだわっていて、北海道産大納言小豆で炊いた粒餡に、少しバターを加えた特製の餡。上品な甘さで、なめらかな舌触りの餡からは、ほんのりと香ばしさも感じます。



ラムドラ1個324円
そして、なんといっても、ラムレーズン! 実際に食べてみると、レーズンが口の中で、プチプチっと弾けた瞬間、ラムの甘い香りに包まれるので、びっくりすると思いますよ! マイヤーズのダークラムを100%使用し、レーズンにたっぷりと染み込ませています。薄い生地で餡とラムレーズンを挟み、口の中で合わせたときの一体感がとても心地いい。どこを食べてもラムレーズンが楽しめるよう、7粒が均等に餡の上にのっており、心遣いも素晴らスィーツ! 食べるごとにじゅわっと広がる芳醇な風味からは、キッパリと大人向けにつくられたという潔さも伝わります。お酒好きな方にはもちろんですが、お酒がすっごく弱い僕でもおいしく食べられるので、ぜひたくさんの方に食べてほしい! 一日の終わりに、「ラムドラ」を食べながら、ゆったり優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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