コロナ禍における企業成長を促進!?在籍出向マッチングサービス「シェアビジ」

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2021年03月05日 10:10  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

2020年から続くコロナ禍。各企業も生き残りをかけ、時代の変化への対応を余儀なくされているが、それでも業界によっては打撃を受けている企業も多い。

中でもコロナ禍での雇用問題は、注目されているものの一つだろう。今回は雇用維持を目的とした在籍出向マッチングサービス「シェアビジ」の提供を行う、株式会社一広バリュークエストについて見ていく。

在籍出向マッチングサービス「シェアビジ」とは

企業が生き残るには利益を出していく必要がある。利益は売上増またはコスト減による変動があるが、コロナ禍でコスト減に目を向ける企業も増えているだろう。

その環境下、株式会社一広バリュークエストは、コロナ禍での雇用維持と企業の成長を目指して、在籍出向マッチングサービス「シェアビジ」をリリースした。

シェアビジとは、企業の人事担当者に代わり出向元、出向先を開拓、マッチングするサービスで、一時的な出向需要を解決し、両社にメリットのある形となっている。サービスリリースの背景については以下のように述べられている。

弊社は、求人メディアを中心に、採用支援をさせていただいておりましたが

コロナウィルスの影響で、やむを得ず休業せざるを得ない状況が続き、

社員の雇用を守るための方法についてお客様よりお問い合わせを頂くことが増えてきました。

一方で人材不足が続いているお客様からは一時的に人材を引き受けたいとのご要望があり

本サービスをリリースすることに至りました。

実際の顧客ニーズを拾う形で作られた本サービス。企業は本サービス利用により、正社員雇用を行いながらもより人材が流動的になることにより、一時的な人材過不足の需要を満たすことができる。

SOURCE:PRTimes

シェアビジの提供価値

出向は一時的ではあるものの、そのマッチング精度は注目すべき点だろう。

マッチングについては、社風や仕事内容、出向期間、人数などの企業ニーズを拾い上げたうえで、親和性の高い企業を開拓・マッチングしていくとのことだ。また、マッチングで完了ではなく、出向社員のフォローも継続的に行うサポート体制を構築しており、出向期間の社員の不安に対して価値を提供していると言えるだろう。

そして、単なる人材過不足の解消だけではなく、「学び」をもたらしていくことについても述べられている。

コロナ禍での雇用維持を目的に労働力を一時的にシェアすることだけに留まらず、

親和性の高い異業種や異職種で、異なる文化やシステムに触れることは

双方の企業に新たな「気づき」や「学び」をもたらし

その後の業務の効率化や生産性の向上、新サービスの開発に繋がります。

終わりに

今回は「シェアビジ」の提供を行う、株式会社一広バリュークエストの取り組みについて迫った。FUTURUS編集部では引き続き、について、様々な視点から追っていくつもりだ。

【参考・引用】

※PRTimes

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