『マルモ』から10年…鈴木福の現在地「いつまでも“福くん”と呼んでほしい」

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2021年03月06日 08:40  ORICON NEWS

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写真『ピカいちCHANNEL』にて、谷花音との楽曲「天才じゃなくても」のMVを公開した鈴木福
『ピカいちCHANNEL』にて、谷花音との楽曲「天才じゃなくても」のMVを公開した鈴木福
 俳優として、また、数々のバラエティ番組等でも活躍中の鈴木福。5日には、自身が出演するYouTubeチャンネル『ピカいちCHANNEL』にて、谷花音とのコンビ楽曲「天才じゃなくても」のMVを公開。同チャンネルでは水生カメムシのタガメを食べるなど体を張る姿も見せている。芦田愛菜と共演し話題を呼んだ『マルモのおきて』(2011年/フジテレビ系)から10年が経ち、16歳になった鈴木に、目指す道を聞いた。

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■1才で子役デビュー以来、仕事と学校の両立の日々「そんなにうまくいかねーよ!」と思うことも…

――「天才じゃなくても」には全国の悩める学生に向けてのメッセージが込められているそうですね。

【鈴木福】僕と、のんちゃん(花音)、それぞれのイメージに合わせて書いてもらっているんですが、「僕は演劇の俳優だ」「君も演劇の俳優だ」という哲学的なフレーズに、「他人の目や評価を気にしなくていい」「物語の主役はあなたなんだ」といったメッセージを込めています。『僕はこうだけど、みんなはこうだよな』『そんなにうまくいかないよ』とか、いろんな人の思いの真ん中にある曲だなと思います。このお仕事をしているとたまにストレスを感じることもありますが、自分自身はポジティブで、気分が落ちる時はあまりないですね。

――気分が落ちそうなときにそれを変えるコツなどあるんでしょうか。

【鈴木福】僕の場合、仕事と学校の両立でストレスはあったと思うんです。でも、友達がいて、小学5年生からは野球もあって、お仕事の人とのつながりもあって、いろんな人とお話ができたり、バラエティに出たり、楽しい場所がいっぱいあったんです。だから忙しくても気分が落ちなかったんじゃないかと思います。僕はすごく多趣味なので、好きなことがたくさんある分、この曲みたいに「そんなにうまくいかないよ」と思うこともあるけど、その一方で「なるようになるさ」的感覚がずっとあるんです。

――最近は『ピカいちCHANNEL』でも歌ってみた動画を投稿したり、音楽グループ・SUZUKI5として「きっと福がくる」を配信したりと、音楽面でも積極的に活動されてますね。

【鈴木福】自分的にはまだ「歌手」ができている気はしないんです。俳優としての鈴木福が歌っているだけで。これまであまり言っていないんですが、僕は“何でも屋さん”を目指しているので。歌うことにも、音楽制作にも興味があるし、もっと勉強していきたいなと思っています。ただ、問題は声変わりがまだ落ち着いていないところ。僕の場合80%くらいまでいってから、徐々に100%までの道をたどっている感じです。

■呼び方に迷う、福くん・福さん論争に決着「いつまでも福くんと呼んでほしい」

――確かにバラエティなどに出演するたび「声が低くなった」とSNSなどで話題になりますね。しかしその一方で、今でもつい幼い頃のイメージで見てしまう人は多いと思います。「福くん」と呼ばれることについてはどう思いますか。

【鈴木福】今も結構呼ばれますね。皆さん、「福くんか、福さんか、呼び方に迷う」と言いますし、最近は「福さん」と呼ばれることも増えて、なかには「前日から練習してきた」なんて言う方もいらっしゃいますけど、言いやすい呼び方で呼んでいただければと思っています。ただ、僕としては最初から「福くん」と言ってくれる方がうれしいですね。

――「福くん」で良いんですか! 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(2019年)の屋上から主張を叫ぶ企画では、「俺、もう15歳だぞ! 福くんじゃなくて、福さんだぞ!」とおっしゃっていましたが(笑)。

【鈴木福】いつまでも「福くん」と呼んで欲しいですし、楽屋のお菓子も味ごのみより、カントリーマアムとかホームパイとかが良いですし。

――その一方で、最近では『Nスタ』(TBS系)や『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)などで、コメンテーターの仕事もされていますね。等身大の高校生としてのコメントが好印象でした。

【鈴木福】僕は本当に凡人で、普通の人間なので、そう言って下さると嬉しいです(笑)。ニュースは日頃から結構見ていて、自分なりに情報はたくさん入れるようにしているんですけど、詳しく知らないことは話さないし、わからないことは人に聞きます。賢いフリしても、バレちゃうから。嘘はつきたくないんです。

――カッコつけたいとか、大人っぽく見せたいと思った時期はありませんでしたか。

【鈴木福】かっこよく見せたいという思いはありますよ。肌がキレイでいたいとか、小顔に見えたいとかはあるし、自分ができることは頑張るけど、自分は自分でしかないから。

■ドッキリ番組が本当に嫌「騙されることがすごく悲しかった」 やってみたいのは“悪役”

――俳優・タレントとしての鈴木福、普通の高校生としての鈴木福をどのように切り替えているんですか。

【鈴木福】僕はオンオフ全くなくて、基本的にそのまんま。やるべきことが違うだけで、他は何も変わらないと思います。ただ、街にいるときに変なことをしないようにということは、気をつけているかもしれない。僕、普段は変なことしかしていないんですよ。例えば小学生の頃なんかは、よく妄想の透明人間と戦っていたし、野球を始めてからは、街中でも鏡があるとバッティングフォームやピッチングフォームをやっているし、急に踊り始めたりするし。両親からは「見られている意識は持った方が良い」とよく言われます(笑)。

――『ピカいちCHANNEL』でも、タガメを食べるなど、なかなか戦っていますね(笑)。体を張るバラエティなどに抵抗はないですか。

【鈴木福】タガメは食べたくてやったわけではないので、抵抗がないわけではないですが(笑)。でもバラエティでは、企画が100個あったら3個くらい「これはちょっと……」というのもあります。半裸とか全身タイツは少し考えるかなぁ。それと、ちっちゃい頃はドッキリがすごく嫌いで、マネージャーさんに「本当に嫌」と伝えていたんですが、いつの間にか解禁されていました(笑)。騙されることが、すごく悲しかったんですよ。ずっと前から楽しみにしていたお仕事が、ウソの番組だったりした時は、すごく嫌でした。ドッキリは精神的負担があるので、怖いんです。

――バラエティの需要が高まっているのは、何かきっかけがあったんでしょうか。

【鈴木福】番宣とかでちっちゃい頃からよく出させていただいたのが、きっかけだとは思います。『笑っていいとも!』のレギュラーや『ヒルナンデス!』の旅企画など、ターニングポイントはたくさんあったと思いますが、ネタ番組によく呼ばれるのは、なんでなんですかねぇ。自分でもよくわからないですけど、自分自身が楽しんでいるからかもしれないです。『有吉の壁』も大好きだし、こういうインタビューも好きだし、楽しいのはきっと相手にも伝わるから、呼んでもらえるんじゃないでしょうか。

――「何でも屋さんになりたい」とおっしゃいましたが、目標にしている人はいますか。

【鈴木福】ずっと言い続けているのは、(『妖怪人間ベム』で共演した)亀梨和也さん。俳優業も歌もダンスも野球もうまいし、人柄も素晴らしい方なので。あと、星野源さん。今、僕が目指す“何でも屋さん”です。星野源さんの曲を聴いていると、半端ないと思うし、演技も凄いし、本も書かれて、ラジオでも面白い話をしているので、本当に凄い方ですよね。

――今一番やりたい事は何ですか。

【鈴木福】練習しているのは、『ピカいち』で始めたギター。YouTubeも歌も、好きな野球のお仕事もしたいし、音楽制作ももっと勉強したいし、Instagramやブログをやっているので、文章ももっと学びたいし。バラエティもニュースのお仕事も、みんな好き。でも、“何でも屋さん”を目標としつつも、メインの肩書は俳優なので、いろんな役ができるようにレッスンしています。最初の目標は『仮面ライダー』で、その先にもやりたいことがいっぱいあるんですよ。プライベートでは、友達ともたくさん遊びたいし、学校生活もうまくやりたいし、あとは寝たい!よく考えると、「やりたいことをいっぱいやれるようになる」のがやりたいことですね(笑)。髪も染めてみたいんですよ。でも校則でダメだから、髪を染める役が来るといいなと思っています。悪役もやってみたいな。

(取材・文/田幸和歌子)

このニュースに関するつぶやき

  • 普通にジャニーズみたいになったね。坂上忍みたいにはならなさそう。
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  • 福くんは福くんだし、愛菜ちゃんは愛菜ちゃん。ホテルで密会してても愛ちゃん。
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