中日がオープン戦初勝利 柳5回1失点、実戦復帰のビシエドが存在感

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2021年03月06日 18:00  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・柳裕也(C)Kyodo News
○ 中日 2 − 1 楽天 ●
<オープン戦・バンテリンドーム>

 中日は今季のオープン戦初勝利。先発ローテーションの軸として期待される柳が5回1失点と踏ん張り、打線では「4番・指名打者」で実戦復帰したビシエドがさっそく存在感を示した。

 中日は0−0で迎えた2回、楽天先発・涌井に対し先頭のビシエドが中前打で出塁。その後、2四球などで一死満塁の好機を作ったが、8番・桂は空振り三振、9番・根尾は二ゴロに倒れ先制機を逸した。

 それでも1点を追う6回、楽天2番手・田中将に対し、二死からビシエドが左中間突破の二塁打でチャンスメイクすると、続く5番・高橋周が技ありの適時打を中前へ運び同点。さらに、高橋周の代走・三好が二盗を決め再びチャンスを作ると、続く平田が一塁線突破の適時二塁打を放ち逆転に成功した。

 昨年10月に左肩を脱臼して以来の実戦復帰となったビシエドは、3打数2安打でお役御免。今季初の本拠地ゲームで逆転劇を演出した。

 投げては横浜高の先輩、涌井との投げ合いとなった柳が、5回1失点、4安打6奪三振の粘投。ピンチを招きながらも5回を最少失点に抑え、6回以降は三ツ間、岡田、祖父江、木下雄の4投手が無失点リレーで試合を締めた。

このニュースに関するつぶやき

  • たまたま6回だけ観たけど、2巡目の高橋と平田はうまく合わせていた。初対戦の京田と阿部は打てる雰囲気がなかったし、合っていなかった。一方、初対戦の初球を打ったビシエドはさすが。
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