妙に気が合い、境遇や容姿も似ていた同僚 DNA検査で血の繋がった姉妹と判明(米)

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2021年03月06日 21:31  Techinsight Japan

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写真バーで働く同僚は血の繋がった姉妹だった(画像は『Good Morning America 2021年2月25日付「2 friends who worked together learn they’re biological sisters」(Julia Tinetti)』のスクリーンショット)
バーで働く同僚は血の繋がった姉妹だった(画像は『Good Morning America 2021年2月25日付「2 friends who worked together learn they’re biological sisters」(Julia Tinetti)』のスクリーンショット)
同じ職場で働く女性2人は、同じドミニカ共和国出身でお互い養子に出された身だと分かるとすぐに意気投合した。周囲の人が「姉妹のようだ」と言うほど仲の良かった2人は、DNA検査を行うと同じ母親から生まれた実の姉妹だったことが判明したという。広い世界の中でアメリカにて出会い、本人達も「まるでテレビのような話」と驚きながら『Good Morning America』にその経緯を明かした。

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アメリカ在住のジュリア・ティネティさん(Julia Tinetti、31)とカサンドラ・マディソンさん(Cassandra Madison、32)は2013年、コネチカット州ニューヘイブンにあるバー「Russian Lady Bar」で同僚として出会った。

2人はドミニカ共和国の出身でお互いの身体に国旗のタトゥーを持っていたこと、さらに2人とも養子に出された身であることが分かり、すぐに意気投合した。一緒に出掛けてお酒を飲んだり、お揃いの洋服を着るなど2人の距離は一気に縮まった。他の従業員は、2人の仲の良さや見た目も似ていたことから「本当の姉妹のようだ」と口にしていたという。

ある時、2人がお互いの養子縁組の証明書を見比べる機会があった。

「紙面上では違う町の出身で、苗字も母親の名前も異なるものでした。でも私達の姿が似ていることが妙に気になったんです。」

そう明かすジュリアさんは1989年生まれ、カサンドラさんは1988年生まれでともに出生後はすぐに養子に出されたという。こういった境遇が似ていることからも、何かしらの関係があると思っていたカサンドラさんだったが、証明書が一致しないので真相は分からないままだった。

2015年にカサンドラさんはバージニア州に引っ越したが、2人はFacebookで連絡を取り続けていた。3年後の2018年、カサンドラさんは養親からクリスマスプレゼントとしてDNAの検査キットをもらったことから、自身のバックグラウンドを調べてみることにした。

このDNA検査キットは「23andMe」と言い、唾液を採取して郵送すると自分のルーツが分かるものだ。

このキットを使って検査をすると、カサンドラさんの実の父親アドリアーノ・ルナ・コリャードさん(Adriano Luna Collado)の連絡先を知るいとこに辿り着くことができた。アドリアーノさんは今もドミニカ共和国に住んでいるが、実の母親ユリアンナ・コリャードさん(Yulianna Collado)は2015年に心臓発作で亡くなってしまったという。

それでも実の父親を見つけることができたカサンドラさんはドミニカ共和国を訪れ、アドリアーノさんに会って詳しい話を聞くことにした。

アドリアーノさんは「カサンドラが生まれた当時、私の兄弟が病気を患ってしまい、子どもを育てる余裕が無くなってしまった。なので幼かったカサンドラともう1人の子どもを泣く泣く養子に出したんだ」と説明した。

この話を聞いて、養子に出されたもう1人がジュリアさんかもしれないと思ったカサンドラさんは、ジュリアさんにDNA検査を受けるよう促した。その結果、実の両親の名前が同じであり、ようやく2人は血の繋がった姉妹であることが判明したのだ。


この話にはもう1つ驚きの事実があり、それが養子縁組証明書の矛盾を明らかにした。

ジュリアさんの幼馴染であるモリー・サパディンさん(Molly Sapadin、31)は、同じくドミニカ共和国出身で養子に出された身であり、どことなくジュリアさんに容姿が似ていたという。

モリーさんとカサンドラさんの養子縁組証明書を比べてみると、なんと実の母親の名前が同じだった。そこでモリーさんもDNA検査を受けてみると、カサンドラさんとモリーさんの親同士が“またいとこ”の関係であり、親は違うと分かった。

この事実に加え、モリーさんはジュリアさんと同じ日に養子縁組が成立していたことから、2人の証明書が入れ替わってしまったのではないかと結論付けた。

カサンドラさんは「仲の良い友人だった私達が、実は血の繋がった姉妹だと分かり大興奮でしたよ」と明かし、ジュリアさんも「こんな話はまるでテレビの世界みたいでしょ」と驚いている。

この事実をFacebookで明かした2人の元には、養子に出された人達から「実の両親を探したい」とメッセージが多数届いているという。これについて2人は次のようにアドバイスしている。

「良い結果ばかりを期待しないで。実の両親があなたに会いたいと思うとは限らない。明らかになる全ての事実を受け入れる心の準備はしておいてください。ですが私達は多くの人が実の両親を見つけられるよう、全力でお手伝いします。」

画像は『Good Morning America 2021年2月25日付「2 friends who worked together learn they’re biological sisters」(Julia Tinetti)』『news.com.au 2021年3月3日付「Coworkers who became friends discover they are biological sisters」(Source:TikTok TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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