ユヴェントスでプレーするスペイン代表FWアルバロ・モラタが、6日に行われたセリエA第26節のラツィオ戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
ユヴェントスは同試合、チームのエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがベンチスタートとなり、モラタが先発出場を果たした。ユヴェントスは14分に失点したものの、その後モラタが2ゴール1アシストの活躍をみせてユヴェントスが3−1で勝利。この結果、ユヴェントスは勝ち点「52」を獲得して、首位インテルとの勝ち点差は「7」となった。
モラタは試合後、「勝利と勝ち点『3』を獲得できて良かった。それ以上に良かったことは、失点後の対応だよ。勝利したいと思っているチームの対応だった」と振り返った。
ラツィオ戦で69分にC・ロナウドと交代したモラタは、C・ロナウドについて「史上最高のストライカーとプレーしている時、最初に考えるのは彼をサポートすることで、僕がゴールすることを考えるのはその次だよ」と述べた。その一方で、「彼が試合に出ていない時は、もっと自分でシュートすることを考えている。でも彼がピッチにいる時は常にゴールを狙うロボットのようだから、その時はパスを優先しているよ」と話した。
また、モラタは先月17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦ポルト戦の試合後にヒトサイトメガロウイルスの感染が確認されていた。同選手は「大変な3週間だった」と振り返り、「今は元気」と明かした。