ソフトバンク・甲斐が逆転満塁弾 キャンプ特訓効果「自信を持って打席に」
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2021年03月07日 14:40 ベースボールキング
ソフトバンク − 阪神
<オープン戦・PayPayドーム>
ソフトバンクの甲斐拓也選手が7日、阪神とのオープン戦に「9番・捕手」で先発出場し、“今季第1号”となる満塁ホームランを放った。
1点ビハインド2回、無死満塁の絶好機で相手先発のチェン・ウェインと対戦し初球を強振。左翼テラス席に飛び込む逆転満塁ホームランとなった。
甲斐は「左投手の入ってくるボールを逆らわずに最低限のバッティングを心掛けて打席に入りました。その結果チェンジアップを拾うことができ、最高の結果になりました」と大きな一発を振り返った。
今春キャンプは9年ぶりにソフトバンクに復帰した小久保裕紀ヘッドコーチの主導で野手陣が「1日1000スイング」の猛特訓に励み、一発を放った甲斐は「キャンプから数多く振り込んできたので、自信を持って打席に入れています」と、その効果を実感している様子。昨季まで2年連続11本塁打と打席内での怖さも身に着けつつある正捕手が、今季はどれだけの数字を残すのか、引き続き甲斐のバットに注目だ。
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