金持ち体質は「モノ」から「コト」消費へ

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2021年03月07日 21:42  All About

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写真私たちは子どもの頃から、お小遣いをもらったら「貯金しなさい」と言われて育ってきました。子どもの頃はそのことに何の疑問も抱かなかったと思います。
私たちは子どもの頃から、お小遣いをもらったら「貯金しなさい」と言われて育ってきました。子どもの頃はそのことに何の疑問も抱かなかったと思います。

節約ばかりしている人は成熟した人間になれるのか

私たちは子供の頃から、お小遣いをもらったら「貯金しなさい」と言われて育ってきました。そして、子供の頃は何の疑問も抱かなかったと思います。

しかし、自分の両親とはそもそも生きる時代が違うわけですから、親が言ってきたことも一度は疑ってみる必要があります。

外食を控え、弁当を作って職場で食べる。旅行を控える。本は買わずに図書館で借りる――。そうして家と会社の往復だけを毎日繰り返していれば、お金はどんどん貯まります。もちろんそんな時期が必要な局面もあるでしょう。私にもそういう時期がありました。

しかし、今後もずっとそういう生活が続くとしたら、そんな人の人生は充実したものになるでしょうか。人間関係が広がり、成熟した人間になるでしょうか。多様な経験を積み重ね、厚みのある人間になるでしょうか。ちょっと過激な言い方ですが、ただ生きているだけなら動物とそう変わらないという話です。

貯金によって確かに「安心」は得られるでしょう。しかし、その安心と引き換えに、「自分の世界を広げる機会」を失っているかもしれないことに、もう少し敏感になりたいものです。

「モノ」から「コト」へお金を使う

私は今後必要なのは、「モノ」への投資よりも「コト」への投資だと考えています。

たとえば大型テレビでも小型テレビでも、映るのは同じ番組です。また、たとえ靴を何足持っていようと、足は2本しかありませんから、一度に履けるのは1足です。

「モノ」はお金を払えば誰でも手に入れられるし、基本的には誰が使っても同じ効用を受けることができます。

しかし、「コト」つまり「経験」は、お金を払った以上の効用を得ることができます。経験は、知識や情報やほかの経験と結びつき、化学反応を起こし、新たな発想をもたらします。

とはいえ、「この経験から何を学ぶか」「この経験で何を学んだか」を考えることは面倒くさいものです。それに私たちは、そもそも「経験にお金を使う」ことに慣れていません。

そのため、頭をあまり使わなくて済む「モノを買う」ことに流れてしまいがちです。でもそれは単に思考停止しているだけです。

有意義なお金の使い方をするには、頭を使う必要があります。

では、どういうコトにお金と時間を投下するか? そのことから何を得ようとするか? それは考えをめぐらせる必要があります。しかしその結果、他人とは違う知恵を自分の中に蓄積することができるのです。
(文:午堂 登紀雄(マネーガイド))

このニュースに関するつぶやき

  • ここ観るなら中田敦彦のYouTube大学 https://www.youtube.com/watch?v=GuiM0ikvJ_Aのほうがよっぽどマシ 時間の無駄
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  • 乗り鉄旅行してます。全国の鉄道路線を鈍行で乗りつぶしています。観光もグルメもケチって旅の楽しみを知らないとか言われたこともありますが、とんでもない(笑)見聞が拡がりますから。
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