「黒曜石」を普段使い、KFCで「骨格標本づくり」... 将来は大物研究者?探求心が超旺盛な小6男子に注目

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2021年03月08日 06:10  Jタウンネット

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写真黒曜石(画像はKohei_OKA 69.15さん提供、編集部で一部トリミング)
黒曜石(画像はKohei_OKA 69.15さん提供、編集部で一部トリミング)

出先で購入した靴をすぐに履きたい!でも、そのためにはプラスチック製のタグの紐を切らないと......。

そんなときに、一人の男の子がポケットから取り出した「意外なもの」が、ツイッターで注目を集めている。

長男がアウトレットで買った靴をその場で履いて帰るという。靴にタグがついているのでプラスチックの紐を切らないといけない。どうするのだろうと思っていたら「こんな時こそ、黒曜石だわ?」と言いながらポケットから黒曜石のかけらを取り出して紐を切っていた。黒曜石を日常使いするやつおる
- Kohei_OKA 69.15 (@aloha_koh) February 28, 2021

これは、ツイッターユーザーのKohei_OKA 69.15(@aloha_koh)さんによる、2021年2月28日の投稿だ。

プラスチックのタグ紐を切るために、Kohei_OKA 69.15さんの息子さんが取り出したのは、なんと「黒曜石」。打ち砕くことで非常に鋭利な刃ができることから、旧石器時代や縄文時代には狩りの道具としても使用されていた石だ。

しかし、今は21世紀。

「黒曜石を日常使いするやつおる!?」

とKohei_OKA 69.15さんは衝撃を受けている。筆者も、そんな人は見たことがない......。

なお、息子さんが日常使いしていると続くツイートで紹介されている黒曜石がこちらである。


息子さんは元々、石について自分で勉強していたそうで、Kohei_OKA 69.15さんは

「石器をつくって切れ味を試す、的なことをやっていた」

ともつぶやいている。

自由な発想で石器づくりも(画像はKohei_OKA 69.15さん提供)

なんとも知的好奇心が旺盛で、独特の鋭い視線を持つ息子さんだ......。いつか何かを切るために使おうと、黒曜石を持ち歩いていたのだろうか?

彼のことが気になって仕方ないJタウンネット記者は3日、父親・Kohei_OKA 69.15さんに話を聞いた。

「普段からポケットに入れて...」

現在、12歳の小学6年生だという息子さん。

まずは、持ち歩いていた黒曜石を手に入れた経緯を尋ねた。

Kohei_OKA 69.15さんによれば、入手したのは2020年。

「島根に家族旅行に行った際に、出雲歴史博物館のミュージアムショップ内天然石量り売りコーナーで磨かれた状態の黒曜石を手に入れました」

とのこと。また、

「本人はそれが黒曜石だとわかって選んだようです。
ただ、本人に黒曜石といえば鋭利だというイメージがあったので、わざわざ石を割った上で、普段からそれをポケットに入れて持ち歩いているようです。
親としては危ないから気をつけて欲しいのですが、自分もそんな子どもだったので、人に向けたりはしないようにと伝えて好きにさせています」

と、Kohei_OKA 69.15さん。やはり、息子さんは黒曜石の性質を知った上で、加工し、持ち歩いていたようだ。

息子さんの探求心の強さは石以外にも発揮されており、Kohei_OKA 69.15さんは

「彼の今年の夏休みの自由研究はKFCのチキン1羽分で骨格標本を作る、というものでした」

として、こんな画像も投稿している。

部位ごとに分類(画像はKohei_OKA 69.15さん提供)

フライドチキンを使って鳥の骨格標本を作るとは...。これもまた、何とも面白い発想だ。

こういったアイデアについて

「親の入れ知恵ではなく、息子が思いついて取り組んでいます」

とするKohei_OKA 69.15さん。

息子さんの小学校では、夏休みの宿題として、自由研究、絵画、書道のいずれかの作品を提出しないといけないそうで、

「息子からすれば絵画や書道をするくらいなら、自由研究が一番マシ、とのことです」

という理由から毎年ユニークな研究をしているそうだ。

「息子から手伝ってくれ、材料を買ってくれ、といわれた場合だけ親として協力しています。意見を求められたときには助言くらいはします」

とのことで、チキンの骨格標本づくりで手伝ったのは「チキンの購入と骨を鍋で煮る(危ないので)ことのみ」だという。

「このまま自由に生きて欲しい」

黒曜石を自身で削って刃物にして持ち歩いたり、フライドチキンで骨格標本を作ったり......。ユニークな発想の息子さんのことを、どう感じているのか。Kohei_OKA 69.15さんに尋ねると

「面白いのでこのまま自由に生きて欲しいな、と思っています。
熱中すると脇目もふらず取り組むので、材料や道具が散らかります。自分でなんとか片付けまでしてくれよ、と思いますがそういうのは苦手なようです。
でもまあ、子どもですからそれでいいんじゃないかなと思って生ぬるく見守っております」

との回答があった。

フライドチキンで骨格標本(画像はKohei_OKA 69.15さん提供、編集部で一部トリミング)

自分で思いついたことを脇目も振らずに熱中して研究する息子さんに、あれこれ口を出すことなく、時に手助けをしながら見守る......。

そんなお父さんの姿勢が、いっそう息子さんの知的好奇心を育んでいるのかもしれない。

今回の息子さんに関する一連の投稿に対し、ツイッターでは

「『自由研究』の本質を掴んでいる」
「相当優秀」
「将来絶対大物になると思う」
「めちゃめちゃイカす自由研究されておる...」

と称賛するコメントが多く寄せられている。

こういった反響に対しての感想をKohei_OKA 69.15さんに尋ねると、

「まず、自由研究に関するポジティブなコメントがたくさんついて良かったなと思いました。というのも、夏休みの自由研究で学校に持っていったときにはクラスメイトからあまりリアクションがもらえなかったという話しを聞いていたからです。
あと、コメント全体への印象としては、黒曜石持ってる人が結構多いなっていうことを感じました。自分も持ってる的なコメントをたくさんいただいて『マジかよ。そんなやつおる?』って驚いてます」

としていた。

息子さんの自由研究は、もしかしたらまだ周りの子どもたちには早すぎたのかもしれない。

しかし、大人たちからはその才能に沸き立つ声が多く寄せられている。

どうか息子さんにはこれからも自由な発想を忘れず、のびのびと育ってほしい......。
そんなことを勝手に願う筆者だった。

このニュースに関するつぶやき

  • うちの坊主も私のおもちゃとかいろんなものを分解してたな子供時代。子供の可能性を夢見る事ができる時期が一番幸せな時期なんだろうな。
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  • 「黒曜石」で骨格標本を作り終わったら、「御供養」も……�Ԥ��Ԥ��ʿ�������( ・ω・)�Ԥ��Ԥ��ʿ�������
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