クラファンで約8000万円を集めた革命的イヤホン「BONX mini」とは

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2021年03月08日 08:01  Techable

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クラウドファンディングで約8000万円の支援を集めた新プロダクト「BONX mini(ボンクスミニ)」の一般販売が開始されている。待望のBONX社の新製品は、いつでもどこでも、隣にいるかのように話せる新感覚コミュニケーションテクノロジーだ。

「隣にいるように」会話できる「BONX mini」は、2015年のクラウドファンディングで当時の国内IoT製品史上最高額を記録した「BONX Grip」をさらに小型化・軽量化・低価格化した新モデルだ。左右両耳に着用可能で、抜群のフィット感を生むBONX社独自のプロダクトデザインによって、快適さと外れにくさを両立した。

「BONX mini」を使えば、ビジネス・プライベートを問わず、スマートフォンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも仲間と「隣にいるかのように」話せるようになる。街中でのランニングや、リモートワーク、レジャーやアウトドアシーンでも利用可能だ。

専用のアプリを使うことで、最大10人まで同時に通話できる。さらに、有料アプリを使用すれば最大50人までが同時に通話可能だという。インターネット通信のため、通信距離の制限はなく、不安定な電波環境でも接続を維持できる点も見逃せない。

なかでも注目したいのは、起動するのにボタンを押す必要がないという点だ。デバイスを耳に装着している状態で話すだけで通話が開始されるため、ストレスフリーで仲間との会話を楽しむことができる。
医療現場でも活躍さらに「BONX WORK」アプリでは、ビジネスシーンの課題を解決する様々な音声サービスが利用できる。例えば、BONXを通して行った会話を録音・テキスト化することも可能だ。これにより、従来の会議で必要だった録音データや議事録の作成が不要になり、業務効率を大幅に改善させられるという。

「BONX mini」は、現在すでに医療現場で活用されている。日本医科大学千葉北総合病院の嶺貴彦氏は「求めたポイントは、安価・簡便・軽量です。(中略)BONX miniとBONX WORKの組み合わせはやはり革新的で、私たちの目的においては医療現場でも大活躍です。いつもは2-3人がひとつのトークルームに接続して、血管撮影室にいる術者と離れたデスクで他の業務にあたっている私とがコミュニケーションを取り合っています」と述べた。


ソーシャルディスタンス(社会的距離)をとらなければならないこの時代。「BONX mini」は私たちに「密接なコミュニケーション」という解決策を与えてくれそうだ。

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