近鉄12200系、臨時特急列車に! 4月の4日間、大阪・名古屋から1往復

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2021年03月08日 14:51  マイナビニュース

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近畿日本鉄道は8日、定期運用を終えた12200系を臨時特急列車として運転すると発表した。大阪上本町〜賢島間・近鉄名古屋〜賢島間でそれぞれ列車を設定し、4月10・11・25・29日の4日間、各1往復の運転を予定している。

大阪上本町〜賢島間の臨時特急列車の運転時刻は、往路(列車番号「3903」)が大阪上本町駅9時38分発・賢島駅12時15分着、復路(列車番号「8604」)が賢島駅16時36分発・大阪上本町駅19時30分着。大阪上本町〜賢島間の途中停車駅は鶴橋駅、大和高田駅、大和八木駅、榛原駅、名張駅、伊賀神戸駅、榊原温泉口駅、伊勢中川駅、松阪駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、志摩磯部駅、鵜方駅となっている。

近鉄名古屋〜賢島間の臨時特急列車の運転時刻は、往路(列車番号「3915」)が近鉄名古屋駅9時35分発・賢島駅11時52分着、復路(列車番号「4414」)が賢島駅14時8分発・近鉄名古屋駅16時32分着。近鉄名古屋〜賢島間の途中停車駅は桑名駅、近鉄四日市駅、白子駅、津駅、伊勢中川駅、松阪駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、志摩磯部駅、鵜方駅となっている。

12200系は1969(昭和44)年から近鉄特急の主力車両として運行され、同社の特急車両では最多両数(168両製造)を誇り、オレンジと紺のツートンカラーで長年にわたり汎用特急に使用されてきた。お召し列車などの貴賓列車としても幾度となく使用され、1975(昭和50)年に英国のエリザベス女王夫妻も乗車したという。

定期特急列車としての運用は今年2月12日をもって終了したが、4月の4日間、臨時特急列車として運転されることになり、「『12200系車両』にご乗車いただける残り少ない機会となりますので、ぜひご利用いただければ」と同社。乗車券の他に特急券の購入が必要で、各列車とも運転日の1カ月前(同日)の10時30分から特急券を販売開始する。駅窓口やインターネット予約・発売サービス等にて、通常の特急列車と同様の方法で購入できる。(MN 鉄道ニュース編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • これについては後日現場で暴動的騒動が起きてしまい、近畿日本鉄道内部ではイベントをせずに人知れず引退させた方が良かったのではないかと反省の声が散見されたという(銀英伝風に)
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