新生DTM参戦のアプト、王者ロッケンフェラーと新人ファン・デル・リンデの起用を発表

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2021年03月08日 16:11  AUTOSPORT web

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写真アプト・スポーツラインから2021年シーズンのDTMに参戦するケルビン・ファン・デル・リンデ(左)と、2013年王者マイク・ロッケンフェラー(右)
アプト・スポーツラインから2021年シーズンのDTMに参戦するケルビン・ファン・デル・リンデ(左)と、2013年王者マイク・ロッケンフェラー(右)
 FIA-GT3カーで争われる新生DTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦することを表明しているアプト・スポーツラインが、2021年シーズンのドライバーラインアップを発表。マイク・ロッケンフェラーとケルビン・ファン・デル・リンデがアウディR8 LMSのステアリングを握ることになった。

 長年にわたってDTMを戦ってきたドイツの名門チームは、これまでに5つのシリーズタイトルと通算67勝を誇る。いち早く新生DTM参戦に乗り出したアプト・スポーツラインはその後、2月末に2台のアウディR8 LMSを走らせる旨をアナウンスすると、3月には体制発表を行うとしていた。

 そのアプトはクラス1規定車に代わってGT3カーで争われることになるシリーズに向け、新しいドライバーラインアップを構築。ともにアウディワークスドライバーであるロッケンフェラーとファン・デル・リンデを招聘した。

 24歳のファン・デル・リンデは近年、アウディワークスドライバーとして世界各地で行わているGT3レースで幅広く活躍してきた。2017年にはニュルブルクリンク24時間レースでランド・モータースポーツとともに優勝し、ADAC GTマスターズのダブルチャンピオンにもなっている。
 
 そんな南アフリカ人は慣れ親しんだアウディR8 LMSを駆り、今季DTMデビューを果たす予定だ。

 一方、ベテランの“ロッキー”ことロッケンフェラーは昨シーズン、アウディスポーツ・チーム・フェニックスからDTMに参戦し、シリーズ4位となった。2013年のシリーズチャンピオンである37歳の彼は2011年以来、初めてアプト・スポーツラインのフルシーズンキャンペーンに復帰し、自身15シーズン目を迎える。

 なお、ロッケンフェラーはNLSニュルブルクリンク耐久シリーズ(旧VLN)において、フェニックスの下で複数回アウディR8 LMSをドライブした経験を持つが、シーズンを通じての参戦経験はない。

「マイク(・ロッケンフェラー)はこの14年間、DTMの裏側を含むすべてを見てきた。また、ケルビン(・ファン・デル・リンデ)はアウディR8 LMSの細部をすべて知っている。このデュオと私たちのチームがあれば、競争を勝ち抜くことができると信じている」と語るのは、アプト・スポーツラインCEO兼スポーティングディレクターのトーマス・ビアマイヤー。

「2021年のDTMの競争レベルがどれほど高いかはすでに推測できる。我々は決定的な役割を果たし、レースに勝ってタイトルを争いたいと思っている」

「これは完全な情熱とチームワークによってのみ可能となることであるが、私たちは長年アプトとともに生活しているので、それができるはずだ」

 アプト・スポーツラインのマネージングパートナーであるハンス・ユルゲン・アプトは、「経験豊富で成功したDTMドライバーと、アウディR8 LMSで実績のあるエキスパートの組み合わせは、我々のDTMコミットメントにとって理想的である」と述べた。

「私たちはふたりことをよく知っており、お互いを尊重している。化学反応は正しい方向を向いているよ」
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