「これは真理の到達者」 ギャグ漫画を10倍楽しむ読書法が話題

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2021年03月08日 20:10  Jタウンネット

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写真画像は福田ナオ絵さん提供。編集部でトリミング
画像は福田ナオ絵さん提供。編集部でトリミング

「ドラえもん」、「クレヨンしんちゃん」、「ちびまる子ちゃん」、「こち亀」、「天才バカボン」......などなど、誰もが知っている国民的な作品には、ギャグ漫画が多い。

子どもの頃、夢中で読みふけった人も少なくないだろう。そんな、時を超えて愛されるジャンル・ギャグ漫画を「10倍楽しむ方法」が、現在ツイッターを賑わせている。

ギャグ漫画を10倍楽しむ方法 pic.twitter.com/IXqRdstwp4
- 福田ナオ絵 (@fukku7010gmail1) March 1, 2021

これは、ツイッターユーザーの福田ナオ絵さん(@fukku7010gmail1)が、2021年3月1日に投稿した漫画だ。

「ギャグ漫画を10倍楽しむ方法」という1文とともに投稿された作品では、女の子がギャグ漫画を「外」で読むようになるまでが描かれている。このアイデアは、どのように生まれたのだろうか。

Jタウンネット編集部は6日、福田さんに詳しく話を聞いた。

「ツボに入るあの境地に...」


作品は、女の子が「ちびまる子ちゃん」の漫画を読んでいるシーンから始まる。

小学校の図書館で読んでいるときは、笑顔の女の子。「Yeah」という、ご機嫌な単語も添えられている。

しかし、単行本を買って家で読んでいるとき、女の子は真顔に。効果音は「スン......」というもの。

なぜ、同じ作品なのに面白さが違うのだろう――?

不思議に思った彼女は、一つの仮説にたどり着く。

画像は福田ナオ絵さん提供。編集部でトリミング

それは、

「ギャグ漫画は笑ってはいけない環境で読むほうが面白くなるのでは?」

というもの。それからというもの、笑いを堪えながらギャグ漫画を外で読むのが習慣になる......というお話だ。

このエピソードは、作者・福田さんの実体験だという。

「小学生のころ学校の図書館に行って、『ちびまる子ちゃん』を漫画で読みまして、読んでいたエピソードとしては『まる子のクラスメートがプールの授業中に水中で会話しようとしてむせる』みたいなしょうもない内容だったのですが、その時はツボに入ってしまって笑いを堪えるのに必死でした。
『こんなに面白いのなら続きは買って家で何回も読もう』と、本屋で次の巻を買って家で読んでみると、面白いには面白いけどツボに入るあの境地になかなか至らない。
そういったことが何度かあって、あるとき『もしかしてこれは家の自分と外の自分でツボの浅さに差があるのでは』と気づきました」(福田さん)

それ以降は、ギャグ漫画を買っても、あえて家に帰る道中の電車やカフェで読破するようになったという。

今までに車内で読んで特におもしろかった作品を尋ねると、

「『カッコカワイイ宣言!』ですね。突拍子もないシュールギャグと屋外読書は相性が良いと思います」

と、勧めてくれた。

「カッコカワイイ宣言!」は、漫画家・地獄のミサワさんによるギャグ漫画。「カチャカチャカチャ...ッターン!」と、カッコつけてキーボードを叩くキャラを描いたイラストは、見覚えのある人もいるのでは。

福田さんのこのツイートには、

「一回帰りがけに車内で読んで爆死してから尚更やめられなくなった」
「ネカフェで読むギャグ漫画とかね」
「これは真理の到達者」

など、共感の声が数多く寄せられている。

絶対に笑ってはいけない......あえてそんな環境でギャグ漫画を読み、普段の10倍楽しんでみてはどうだろう。

このニュースに関するつぶやき

  • ロシア語で「アネクドート」(анекдо́т)という滑稽な小話が特に旧ソ連時代に政治風刺として発達したのも同じ原理かな。何しろ命がけのお笑いなので。
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  • 分かる。夜中のネットカフェで読む『パタリロ』と『あさりちゃん』は、腹筋破壊力が半端じゃない。
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