レンジャーズ・有原、OP戦2度目の登板は3回1失点 制球安定、最速151キロ

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2021年03月09日 10:50  ベースボールキング

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レンジャーズ・有原航平
◆ 打ち込まれた前回の初登板から修正

 レンジャーズの有原航平投手(28)が現地時間8日(日本時間9日)、カブスとのオープン戦に先発登板し、3回2安打1失点と好投した。

 初回、先頭のハップに中前打を許すも、続くリゾは二ゴロに仕留め二塁封殺。3番・ブライアントは遊ゴロを打たせたが、遊撃手がファンブルし一死一、二塁のピンチを招いた。4番・ピダーソンには右前適時打を浴び失点。続くバエスは三ゴロに仕留めたが、併殺を狙った三塁手が二塁へ悪送球しピンチ拡大。それでも、一死満塁で6番・ボティを遊ゴロ併殺に退け初回を最少失点で凌いだ。

 2回は、先頭の7番・ホーナーを遊ゴロに退けると、続くバルガスは2球目のカットボールで詰まらせ遊飛、9番・ヒギンズは三ゴロに退けテンポ良く3者凡退に封じた。3回は再び1番から始まる上位陣との対戦だったが、先頭のハップを遊ゴロに仕留めると、続くリゾは中飛。最後はブライアントを二ゴロに退けゼロを刻んだ。

 有原は3回2安打1失点、無四死球の内容で降板。初回にバックの2失策絡みで失点したが、最後は2イニング連続の3者凡退で2度目のオープン戦登板を終えた。

 オープン戦初登板となった前回2日(同3日)のホワイトソックス戦は打者11人に対し5安打2四死球と苦しんだが、この日は制球が安定。修正力をアピールし、最速は94マイル(約151キロ)を記録した。

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