【タロット占い】選んだタロットカードでわかる、いざというときの心構え

　「いざとなれば、私だって！」という人は多いですが、本当にいざとなったときになんとかできるのでしょうか。適切な対処ができればいいですが、やけっぱちになってしまう可能性もあります。タロットカードで、いざというときの心構えを占ってみましょう。

【質問】
　いざという場面に直面した自分をイメージして、タロットカードを1枚選んでください。

A：一番左のカード
B：真ん中のカード
C：一番右のカード

　あなたはどれを選びましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

【診断できること】
「いざというときの心構え」
　3枚のカードにはそれぞれ、波が描かれています。波は、可変性と恒久性をあらわし、潮の満ち引きは、破壊と再生を意味します。心を象徴する「水」から成る波は、感情の波に通じます。選んだタロットカードから、いざというときの心構えを占ってみましょう。

■A：一番左のカード……感情を切り離す
　背後から迫る高波を封じ、別のところを見つめる様子の獣人の描かれた「正義」のカードです。すぐ近くにある美しいバラにも目を向けず、波に慌てることなく落ち着き払っているようです。いざというときのあなたは、感情を切り離して、現状に対処するはず。不安な気持ちからネガティブに引きずられることなく、どうしたらいいかを考えるあなたです。いざというときに活躍するでしょう。

■B：真ん中のカード……感情を爆発させる
　ドクロを並べた塔の上に鎮座する巨大なネズミでしょうか。背後に満ち欠ける月と魔導書のようなものが描かれた「塔」のカードです。いざというときのあなたは、感情を爆発させるでしょう。常日頃から考えていたことや、ため込んできた思いが爆破してしまうのです。爆発を建設的に活かすことができれば、打開策や抜本的な改革に結び付くでしょう。破壊に走らず、やけにならないことです。

■C：一番右のカード……感情に飲み込まれる
　ロマンチックな雰囲気が漂う「月」のカードです。いざというときのあなたは、感情に飲み込まれてしまうでしょう。高ぶる感情を落ち着けることができず、その場の空気に流されて、いつの間にかこんな状態になっていた……という展開が浮かんできます。「月」に描かれた獣人のように、自らを飲み込む勢いの波に気づかず、目の前にある美しいバラに酔いしれ、流されてしまうのでしょう。

　「いざというときは冷静に！」「いざというときに備えて！」といいますが、そう思って準備をしていても、心を取り乱して何もできないことがあります。常日頃から取り乱すことなく、冷静になる練習をすることが重要なのかもしれません。
（LUA）

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