SMBC日興証券・信託銀行、個人情報約12万件が閲覧可能な状態に Salesforce製品に設定ミス 一部で流出も

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2021年03月09日 12:42  ITmedia NEWS

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 SMBC日興証券とSMBC信託銀行は3月8日、合計11万8764件の個人情報が外部から閲覧可能な状態になっていたと発表した。どちらも情報の管理に使っていたCRM(顧客関係管理)ツール「Salesforce」の権限設定に不備があったという。このうち151件は実際に流出を確認した。



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【訂正履歴:2021年3月9日午後3時 当初、タイトルなどで「流出か」「漏えいした可能性があると発表した」としておりましたが、正しくは「閲覧可能な状態になっていた」でした。また、SMBC信託銀行で閲覧可能な状態になっていた情報について、当初は「デビットカードの暗証番号」としていましたが、正しくは「暗号化されたデビットカードの暗証番号」でした。お詫びして訂正します。】



【編集履歴:2021年3月9日午後4時20分 タイトルと本文に、流出した情報に関する記述を追加しました】



 SMBC日興証券とSMBC信託銀行は、口座開設の申し込みをオンラインで受け付けるサービスの情報管理にSalesforceを利用している。SMBC日興証券で閲覧可能になっていたのは、2019年12月16日から20年7月19日までに、ネット取引を行う「ダイレクトコース」用の口座開設手続きを行ったユーザーの氏名やメールアドレスなど8万1588件。このうち50件は実際に第三者に閲覧されたことを確認した。



 SMBC信託銀行では、17年7月24日から20年7月18日までに同社のWebサイトから口座開設の手続きをしたユーザーの氏名、電話番号、住所、暗号化されたデビットカードの暗証番号など3万7176件が閲覧可能になっていた。このうち101件は第三者に閲覧されたことを確認した。



 両社が事態に気付いたのは21年2月。外部の専門家から指摘を受け、Salesforceの設定を確認したところ、情報が外部から閲覧できることが発覚したという。どちらも2月11日に設定を変更し、以降は第三者からのアクセスを遮断している。



 他社で相次いでいたSalesforce製品の設定ミスに起因する情報漏えいを受け、両社は20年12月にも点検を行っていたが、当時はミスを発見できなかったという。現在は情報が流出した可能性があるユーザーに対し、謝罪や事態の説明を行っているとしている。



 Salesforceの設定ミスに起因する情報漏えいを巡っては、20年12月にPayPayが約2000万件の加盟店情報、楽天が148万件以上の個人情報に流出の可能性があると発表。21年以降もfreeeが漏えいの可能性があったことを明かしている。


このニュースに関するつぶやき

  • 担当者は権限設定の重要性をそもそも認識してなかったのでは・・?よそから指摘されるまで気づかないほどセキュリティに暗い所の方が、便利だからと気軽にクラウド利用しがちな気がする・・SMBC日興証券・信託銀行に不正アクセス、個人情報約12万件が流出か Salesforce製品に設定ミス
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  • これ、ヒューマンエラーじゃないのかな? アクセス権限の設定ミスでしょ?
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