3月8日「サバの日」を国民的なイベントに  サバ博士の心意気とは

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2021年03月09日 13:10  まいどなニュース

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写真「サバビアン!」右田社長を真ん中にやる気満々のスタッフ
「サバビアン!」右田社長を真ん中にやる気満々のスタッフ

 3月8日の「サバの日」に合わせ、大阪・阪急梅田駅1F中央WEST広場で「サバだらけイベント」が開催された。サバ料理専門店「SABAR」などを展開する「鯖やグループ」が主催し、2016年からスタートしたが、昨年はコロナ禍で中止になっていた。定番人気の「とろ鯖棒寿司」など17種類はすべてお持ち帰り商品。主催者は「サバの日を国民的なイベントにしたい」と意気込む。イベントは9日まで。

【写真】サバだらけ17種類!充実のラインナップはこちら

 2年ぶりに復活したサバづくしのイベント。コロナ禍とあって派手な演出こそなかったが、サバへの熱い思いは伝わってきた。サバ博士を自認する株式会社「鯖や」の右田孝宣社長は「サバは身近な魚なのに食べる機会が少なかった。健康維持に重要とされているDHAやEPAをたくさん含むサバを食べて、新型コロナウイルスに打ち勝とう、というのが今年のテーマ」と話す。

 用意した商品は17種類。自宅で、おいしいサバを味わっていただこうと質量ともに充実したラインナップとなっている。まず「とろ鯖棒寿司」(1本2000円、ハーフ1000円)は「鯖や」の定番で人気ナンバーワン商品。これまで鯖寿司が持たれていた酸っぱくて、パサパサ、というイメージを根底から覆した自慢の逸品だ。

 これに、国産の厳選された薄昆布で浅くしめ、風味豊かな「松前風とろ鯖棒寿司」(1本2000円、ハーフ1000円)、ふっくらジューシーで香ばしいかおりがたまらない「焼きさば寿司」(1本1100円)と続く。さらに、これら三つを組み合わせた「鯖寿司食べ比べセット」(2貫ずつ、1300円)も新登場。それぞれを少しずつ一度に味わえるのがうれしい。

 寿司以外のコラボ商品も店頭に並んだ。3月1日にエースコックから発売されたカップ麺「さばを味わうコク塩ヌードル」(200円)なるもので、サバ料理専門店「SABAR」が監修しているだけあって、国産サバのうまみを最大限に引き出した「特製さばペースト」が特徴。実際、食べてみるとアビージョ風味とあいまって、癖になりそうな新感覚のおいしさだ。

 株式会社ホロニックと組んで完成した「鯖のぴりっとグリーンカレー」(972円)はココナッツ風味の辛口カレー。1袋の中にサバ50gが詰まっているそうだ。さらに、ふりかけの大森屋との間に生まれた「塩さばふりかけ」(200円)やパスタ麺の大手ボルカノから出ているサバの入ったトマトソース、タマネギソース(ともに360円)なども好評で、目標の売り上げをオーバーして初日を終えた。

 もっとも、鯖やグループのサバへの思い入れは、これだけにとどまらない。グループでは早くからNTTドコモのICT技術を活用。和歌山県串本でサバに特徴的な寄生虫のアニサキスを徹底的に抑え、安全、安心に生で食べられるよう育てた究極の養殖サバにたどりついた。その名も「うめぇとろサバ」は、サバの日の8日に合わせ、大阪3カ所、国内15カ所あるサバ料理専門店「SABAR」へ向け、出荷した。

 なぜ、ICT技術なのか。それは非接触でのサバの平均魚体長を測定することで、物理的な接触による養殖サバのへい死を防ぐことはもちろんのこと、正確な成長過程を把握することができ、エサの量の最適化や出荷時期のコントロールが可能になるという。

 右田サバ博士は「節分の日は恵方巻きなどで700億円の経済効果があるといわれています。サバの日もそれに負けないぐらい定着してもらって、せめて380億円ぐらいになれば」とサバを読むことなく、夢を語った。

 ちなみに「うめぇとろサバ」フェアは数量限定。臭みのない爽やかな香りが特徴だという。この機会に味わってみてはいかがだろうか。

(まいどなニュース特約・山本 智行)

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